出演が決まったときはテンション上がりまくり

──東京女子流は結成当時からa-nationに出演することがひとつの夢だったそうですね。

全員　はい！

小西彩乃　a-nationは夏の大イベントですし、女子流が憧れている先輩方もたくさん出演されますからね。その中で私たちもパフォーマンスをしてみたいなってずっと思ってたんです。

中江友梨　芽生は特に出たい出たいって言ってたよね。

──芽生さんはa-nationでスカウトされたことが東京女子流に入るきっかけになったんですよね。

庄司芽生　そうなんです。元々、アクトダンサーとしてa-nationに何年か出させていただいていて思い出がたくさんあったので、そのステージに女子流としても立ちたいなってずっと思ってました。

──で、その夢が2010年に叶いました。そのときの気持ちは？

山邊未夢　出演が決まったときはみんなテンション上がりまくりですごかったですね（笑）。最初はサブステージでの出演だったんですけど、それでもすごくうれしくって。

中江　あのときはすごいプレッシャーとか緊張があったんですけど、ステージに出たらお客さんがものすごく盛り上がってくれたので気持ち良かったです。めっちゃ暑い日だったんで、とりあえず「ウイダーinゼリー」みんなで飲みまくって（笑）。

小西　ステージ裏でめっちゃ飲んでたよね（笑）。

2011年の“シューン”事件

──翌2011年にはメインステージのオープニングアクトとして2度目の出演も果たしましたね。

山邊　2010年に出たとき、来年はまた一歩成長できたらいいねっていう話をしていたんですね。そしたら2011年にはオープニングアクトとして出させてもらえることになって。ステージに立ったときはほんとにヤバかったですね。「人、多っ！」みたいな（笑）。

中江　私たちのあとに先輩方のライブが控えてるので、ここで盛り上げなきゃっていう緊張がすごかったです。ひとみはかなりヤバかったよね（笑）。

新井ひとみ　その日は、私たちを紹介する映像のあと、1曲目の「Limited addiction」が始まる流れだったんですよ。映像の最後のシューン！っていう音のあとに、ダカダン！って曲が始まるっていう。でも私は緊張しすぎで“シューン”を“ダカダン”だと思って振りを始めちゃって。ああ……みたいな（笑）。

──ちょっとフライングしちゃったわけですね。

中江　「ちょっと、ひとみ！」みたいな。でも、それを観たお客さんは「おお！」って盛り上がってくれてて。いやいやコレ正解じゃないんですよ、みたいな（笑）。

山邊　ひとみはセンターだからね、うまくごまかせたよね。

庄司　でもそれで私たちの緊張がほぐれましたね。

新井　去年はそんな思い出があります（笑）。

ほかのグループの存在が刺激とやる気に

──そして今年、3年連続での出演が決定しました。前2回とはガラリと内容が変わった新しいa-nationの印象はどうですか？

新井　去年までとは全く違いますもんね。どんなふうになるんだろう。

小西　音楽のジャンル的にものすごく細かく分けられてますよね。

庄司　全部観に行きたいです！

山邊　行っちゃいたいよね。私は韓国のアーティストさんが好きなんですけど、今回結構出るじゃないですか!!（前のめりで） めっちゃ観たいです！

──東京女子流のみなさんは8月11日の「IDOL NATION」に昼夜2回の出演ですね。

山邊　アイドリング!!!さん、指原莉乃さん、ぱすぽ☆さん、SUPER☆GiRLSさんは今までに共演したことがあるんで楽しみですね。あとオープニングアクトのCheeky Paradeさんには個人的に友達がいますし。

小西　楽しみだよねー！

──ステージ裏も盛り上がりそうですよね。

中江　そうですね、うん。みんなでしゃべったり、あいさつしたり。

庄司　ブログの写真を撮らせてもらったりとかね。ステージ裏も楽しい感じです。

山邊　結構ワーワーしてる感じだよね、だいたい。

新井　お祭りみたいな感じになると思います。

──ライブに賭ける意気込みはどうですか？

中江　会場がすごく大きいので、5人でどれだけ大きなパフォーマンスを見せられるかが大事になってくると思ってます。女子流らしく輝かなきゃなって。

小西　ほかのグループさんと一緒だと刺激にもなるし、やる気も出ますからね。より一層、がんばらなきゃなって。

山邊　女子流は、6月と7月がグループとしてのスキルアップ期間だったんですよ。

新井　体力作りをしたり、週末は歌とダンスのレッスンをしっかりやっていたんです。

山邊　うん。だから「IDOL NATION」ではその成果をちゃんと出したいなって思います。楽曲のカッコよさに負けないように、女子流らしいカッコいいパフォーマンスを見せられたらいいなって思ってます。