武井壮×ときめき♡宣伝部が語る「マイティ・ソー バトルロイヤル」|武井壮が教える入門講座、とき宣がマーベル映画を初鑑賞

ドクター・ストレンジの成長が自分の経験と重なる(武井)

──ではマーベル・シネマティック・ユニバースの今後のお話をさせてください。このあと2018年に「ブラックパンサー」という映画があり、それが終わると「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」という作品が待っています。

小泉 はい!

──ご存知ですね! これは、今までたくさん作られてきたマーベル・シネマティック・ユニバースの作品から、すべてのキャラクターが集結する映画になっているんです(参照:「アベンジャーズ」新作イベントにダウニーJr.やカンバーバッチら出演者15人集結)。

辻野 すごーい!

──アベンジャーズはもちろん、今回出てきた「マイティ・ソー」シリーズのキャラクターも登場するほか、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のヒーローたちも合流します。武井さんは、どのヒーローに注目しますか?

「マイティ・ソー バトルロイヤル」より。左からソー、ハルク。

武井 今回の「マイティ・ソー バトルロイヤル」にも出てきた、ベネディクト・カンバーバッチ演じるドクター・ストレンジですね。本作からついに「アベンジャーズ」に登場していたメンバーと交わってきたのが興味深くて、今後どういう立ち位置で登場するのか楽しみです。ドクター・ストレンジはいろいろな葛藤を抱えて成長してきたキャラクターなので、僕は個人的に思い入れが強くて。彼は天才外科医だったのに事故で両腕に大けがを負ってしまうところから、魔術を手に入れて、人間性も高めて周りに認められていく。僕もスポーツをやっていたけど駄目で、そこからタレントになって、「自分が勝ちたい」という気持ちだけでなく「みんなが喜んでくれたらいいな」と考え出したらうまく行き始めたんです。その経験と重なるんですよね。あとは当然ソー、アイアンマン、キャプテン・アメリカたちの戦いも気になるし、スパイダーマンも入ってきましたから。

──トム・ホランド演じる新生スパイダーマンは、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でアベンジャーズデビューしましたね。

武井 はい。どんどん宝箱みたいな豪華さになっていきますよね。もう、今から次の作品が観たくて仕方ない。明日にでも観たいくらい!

一同 (笑)

──そうですね。2018年4月27日公開なので、お楽しみはもう少し先ですが、ぜひときめき♡宣伝部の皆さんにも観ていただきたいです。

坂井小高 観たいです!!

違うヒーローさんの映画も観てみたい(藤本)

──では最後に、特集を読んでいる方へメッセージをお願いします。

左から小泉遥香、小高サラ、吉川ひより。

吉川 私たち6人も、アベンジャーズやリベンジャーズのようなヒーロー的な存在になって、日本や世界を舞台とする壮大なグループになれるよう闘っていきたいと思いました!

小高 世の中の女の子たちは、「こういう映画は男の子向けなんだろうな」っていうイメージで、食わず嫌いというか“観ず嫌い”しちゃっていると思うんです。私も最初はそうだったんですけど、今回観させていただいたら本当に面白くて。

坂井 サラが言うように、この映画は男性だけじゃなく、私たちのような学生の方でも、女性の方でも楽しめる作品なんだって知ることができました。まだ観たことがない方にも挑戦してほしいし、それによって自分の好きなものも広がると思います。

小泉 私もアベンジャーズのヒーローには違う個性があって、それぞれが輝いていると感じました。2作目(「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」)に出ていた、すごく移動の速いヒーローがいたじゃないですか。ヒュッヒュッヒュッって動く方。

──クイックシルバーですね。

小泉 あのヒーローもすごく好きでした。「速すぎて見えなかった?」っていうセリフがすごくカッコいいんです! これからの作品で、クイックシルバーもなんらかの形で登場してくれるかもしれないし……。

武井 死んじゃったんだけどね……。

小泉 それが心残りだったんですけど!(笑) でも、もしかしたら復活するかもしれないし、回想で出てくるかもしれないし、期待したいんです。「マイティ・ソー」に出てきたキャラクターも含めて、もっともっとたくさんのヒーローを知りたいと思いました。

藤本 「アベンジャーズ」のあとに「マイティ・ソー バトルロイヤル」を観たら、ソーに対して持っていたイメージがちょっと変わりました。こんなに面白くて、かわいくって、楽しいんだ!って。今回マーベル映画が大好きになったので、この映画に出ていた魔術師(ドクター・ストレンジ)さんや、違うヒーローさんの映画も観てみたいなと思いました。

辻野 今回この映画を劇場のスクリーンで観せていただいて、迫力がすごくて、もう圧巻という感じでした。まさに映画館で観るために作られた作品だと感じたので、皆さんにもぜひ大きなスクリーンで観ることをオススメしたいです。

──武井さんからも一言お願いします。

武井壮

武井 はい。今回はとき宣ちゃんと一緒なので、アイドルに例えて話しますね。僕は今やアイドル大好きですけど、もともとは全然知らずに過ごしていたんです。でもメンバー1人ひとりのことを知り始めたり、昔の曲を聴くうちにお気に入りのPVができたりすると、だんだん楽しめるようになってきて。マーベル作品も同じような楽しみ方ができるんです。まずは1つ作品を観てみて、“推しメン”のような好きなキャラクターを見つける。アイアンマンには「アイアンマン」シリーズ、ソーには「マイティ・ソー」シリーズといったそれぞれのストーリーがあるので、そこから好きなヒーローの過去作を観ていけば楽しいと思います。

小泉 わかります! 推しメン、できました。

左から辻野かなみ、藤本ばんび、坂井仁香、小泉遥香、小高サラ、吉川ひより。

武井 できてくるよね。そうやって過去の作品を観ていくと、そっちに出てる別のヒーローが気になりだしたり。それからマーベル作品では、ヒーローたちがみんな苦悩を抱えながらも、それを乗り越えて強くなっていく姿が描かれています。そんなところにも目を向けて、苦しいことがあったときにそれを乗り越えるモチベーションの1つにしてほしいなと思います。みんなでどっぷりハマって成長していきましょうね!

ときめき♡宣伝部 はい!

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キャラクター紹介

「マイティ・ソー バトルロイヤル」
2017年11月3日(金・祝)より全国ロードショー
「マイティ・ソー バトルロイヤル」
ストーリー

「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の戦いから2年。アベンジャーズでもっともアツい雷神ソーの前に、復讐に燃える死の女神ヘラが現れた。究極の武器ムジョルニアをもたやすく破壊するヘラによって、ソーと義弟である宇宙一の裏切り王子ロキは宇宙の辺境・惑星サカールへ飛ばされてしまう。そこでエキセントリックな独裁者グランドマスターに捕らえられ、格闘大会へ出場させられたソー。目の前に現れた対戦相手は、なぜか大会の“絶対王者”として君臨するアベンジャーズの盟友ハルクだった。そんなとき、ヘラがアスガルド崩壊をもくろんでいると知ったソーは、ハルクとロキ、さらにワケあり女戦士のヴァルキリーと即席チーム“リベンジャーズ”を結成し、故郷へ急ぐ。

スタッフ / キャスト

監督:タイカ・ワイティティ

出演:クリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストン、ケイト・ブランシェット、イドリス・エルバ、ジェフ・ゴールドブラム、テッサ・トンプソン、カール・アーバン、マーク・ラファロ、アンソニー・ホプキンスほか

武井壮(タケイソウ)
1973年5月6日生まれ、東京都出身。陸上十種競技の元日本チャンピオンで、野球、ボクシング、陸上、ゴルフ、柔道などさまざまなスポーツに挑戦し続ける“百獣の王”。2015年にフランスで行われた世界マスターズ陸上の4×100mリレーM40クラスで金メダルを獲得した。「戦え!スポーツ内閣」「武井壮のゴルフコロッセオ」「バラいろダンディ」など、スポーツ番組やバラエティ番組で活躍中。映画では2015年の「振り子」などに出演したほか、インド映画「ミルカ」にも参加した。
ときめき♡宣伝部(トキメキセンデンブ)
2015年に結成された、スターダストプロモーションに所属する6人組グループ。同年12月には2ndシングル「季節外れのときめき♡サマー」をリリースし、東京・原宿クエストホールにて初のワンマンライブを開催した。2017年には新メンバーとして藤本ばんび、小高サラが加入し、東京・日比谷野外音楽堂にて6人での初ワンマンライブを実施。さらに、6人体制初となるシングル「DEADHEAT」が11月22日にリリースされる。