映画ナタリー Power Push - 「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」
それぞれの愛が激突。なぜ2人は戦わなければならなかったのか?
キャラクター紹介~運命が交錯する男女~
「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」ではさまざまな人物の運命が絡み合う。傷付きながらも自身を顧みないヒーローを献身的に支える者、そんなヒーローを陥れようとする者、そしてある目的を持って2人の前に姿を現した者。ここでは、本作に登場する主要キャラクターを紹介する。
バットマン/ブルース・ウェイン(ベン・アフレック)
正義のため憎しみを背負い、犯罪から人々を守る男
大企業ウェイン・エンタープライズのCEOで慈善事業家。普段はプレイボーイを演じているが、実は知性派で多種多様な格闘技術を体得。特殊能力は持たないが、自邸地下洞窟に備えた武器や防具、銃火器を装備した愛車や戦闘機を駆使して悪と戦う。
アルフレッド・ペニーワース
(ジェレミー・アイアンズ)
バットマンを心身ともに支えるスーパー執事
ブルース・ウェインの父母の代から仕える気骨ある執事。両親を亡くしたブルースの父親代わりとなる。皮肉屋な面もあるが、誰よりも彼の身を案じてのこと。心身のケアはもちろん、バットマンの愛車バットモービルや武器・防具類のメンテナンスも担い、その活動を支えている。
マーサ・ケント
(ダイアン・レイン)
クラークに深い愛情を注ぐ、もう1人の女性
クラーク・ケントの養母。異星からやって来たクラークを実の子のように育てる気丈な女性で、夫ジョナサン(ケヴィン・コスナー)亡き今は1人で暮らしている。幼少期より特殊能力に苦しむクラークを無償の愛で受け止め、夫とともに正しき道へと導いた。
ワンダーウーマン/ダイアナ・プリンス
(ガル・ギャドット)
敵か、味方か!? 突如現れた謎の美女戦士
ウェインがレックスに招かれたパーティ会場で出会った美女。その素性や行動には謎が多く、ウェインとケントの動向を見守っている。果たして、彼女の本当の目的とは?
「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」2016年3月25日より3D / 2D / IMAX公開
人類を守るために異星人からの地球侵略を防いだスーパーマン。だが皮肉にも、戦いの結果は平和をもたらすと同時に、都市に甚大な被害を及ぼし、多くの犠牲者を出してしまう。その強大なパワーを、ある者は“神の御業”と崇め、またある者は“悪魔の脅威”と感じる。バットマンとして悪と戦ってきたブルース・ウェインも世界を滅ぼす力を目の当たりにした1人。スーパーマン不要論の盛り上がりに呼応するかのように、強烈な憎しみを抱き“脅威”を取り除こうと立ち上がる。同じ頃、巨大企業レックス・コープを率いる若き実業家レックス・ルーサーは、異星人の遺物を集めていた。その動きを探る謎の女も登場。人類はまた混沌とした状況へと追い込まれようとしていた……。
スタッフ
監督:ザック・スナイダー
脚本:クリス・テリオ、デヴィッド・S・ゴイヤー
製作:チャールズ・ローブン、デボラ・スナイダー
製作総指揮:クリストファー・ノーラン、エマ・トーマス、ウェスリー・カラー、ジェフ・ジョンズ、デヴィッド・S・ゴイヤー
キャスト
バットマン / ブルース・ウェイン:ベン・アフレック
スーパーマン / クラーク・ケント:ヘンリー・カビル
ロイス・レイン:エイミー・アダムス
レックス・ルーサー:ジェシー・アイゼンバーグ
マーサ・ケント:ダイアン・レイン
ペリー・ホワイト:ローレンス・フィッシュバーン
アルフレッド・ペニーワース:ジェレミー・アイアンズ
フィンチ上院議員:ホリー・ハンター
ワンダーウーマン / ダイアナ・プリンス:ガル・ギャドット
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