本作は“コミュ障”でひとりぼっちの高校生・卓とクラスの人気者・碧衣が、彼らのほかに誰もいない謎の世界に迷い込むことから始まる青春SFラブストーリー。オーディションで抜擢された高橋が卓、「仮面ライダーエグゼイド」に出演した中川が碧衣を演じた。
特報にはある日、突然、異世界に迷い込んでしまった卓と碧衣の姿を収録。もとの世界に戻る方法は、片思いをしていた相手と両思いになることだった。碧衣に思いを寄せる卓が「今って、好きな人いるの……?」と尋ねるシーンも確認できる。
このたび中川と高橋からのコメントも到着。中川は「なぜこの2人が謎の世界に迷い込んだのか…そして元の世界に戻れるのか…2人はどうなってしまうのか…卓と碧衣の物語のラストをぜひ劇場でお楽しみください!」と語っている。
マンガ家のarawakaと本作の監督を務めた
映画「きみといた世界」特報
中川可菜 コメント
「謎の世界に迷い込む」というワクワクする物語に携わることができて、嬉しい気持ちでいっぱいです。
高校生役でしたので、自分自身の高校生活を思い出しながら、いつも明るく真面目で優しい心を持つ「吉川碧衣」を演じました。
なぜこの2人が謎の世界に迷い込んだのか…
そして元の世界に戻れるのか…
2人はどうなってしまうのか…
卓と碧衣の物語のラストをぜひ劇場でお楽しみください!
映画「きみといた世界」が多くの方に愛されますように。
高橋改 コメント
オーディションの結果「主演の第一候補です」とプロデューサーからメールを頂いたときは、単純に嬉しかったです。しかし、その後キャスト表を見たときに、長く芸能界で活躍されている中川可菜さんや、小学生の頃から大好きな俳優の弓削智久さんらと共演することを知り、その時の私は映像作品の経験もほとんど無く、さらに言えば当時3ヶ月以上仕事がなかった状態で、錚々たる面子の中に放り込まれることに、とても大きなプレッシャーを感じていました(後に撮影に入ると、共演者やスタッフの皆様に温かく迎えていただいて、そのプレッシャーは楽しさに変わりました)。
脚本を拝読したときには、はじめSFラブストーリーという、これまで経験したことのない物語に気後れもしましたが、少しずつ話を読み解いていくと、その芯にあるメッセージは、人間関係に悩む中高生をはじめ全世代の背中を押してくれる温かいものでした。
その温かさの一因を担う卓くんを演じるにあたって、最初にしたことは、卓くんの両親の姿を思い浮かべることです。卓くんの、クラスメイトを見つめる優しい眼差しはどこからくるものなのだろう、と考えたときに、自分の身近にいるある人が自分の両親だったら、自分も卓くんのように育ち得たかもしれないと思いました。それが腑に落ちたときに、卓くんの言動一つひとつが、自分事として捉えられるようになり、演じやすくなりました。
中川さん演じる碧衣ちゃんは、眩しいほどの真っ直ぐさの中に翳りが見える瞬間もあり、卓くんと一緒にドキドキしながら接していました。弓削さん演じる管理人さんは、とにかく格好良くて、それでも卓くんに接する姿には温かみがあって、弓削さんの作る役の解像度を間近で見ることができて、本当に幸せでした。阿部快征さんは、お芝居ではほとんどご一緒できなかったのですが、現場でみんなを明るく導いてくれる頼もしいお兄さんでした。異次元の生命役を演じた島野知也さんは、私が演劇を始めるきっかけになった「演劇集団キャラメルボックス」のご所属。アクション稽古からお世話になりましたが、本番ではそれ以上に迫力満点で、演技を忘れて怖がってしまいました。とても素敵なキャストの皆さんを、政成監督がどのように映してくれているのか、私も楽しみです。
arawaka先生の漫画とともに、お楽しみいただければ幸いです。ぜひ劇場で御覧ください。
中川可菜の映画作品
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もとの世界に帰る方法は…?中川可菜×高橋改「きみといた世界」特報到着(コメントあり)
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