遠い道
トオイミチ
上映時間:50分 / 製作:1981年(インド=米)
解説 10億もの人口を擁するインドにあって近代化を大きく妨げているのが、“カースト制度“。なかでもバラモン(僧侶)を崇める“バラモン絶対主義“は深刻で、いまだに解放を求める過激な運動は絶えない。S・レイ監督は、こうしたインド社会の矛盾を題材にしたプレームチャンドの短編小説『サドガディ』をほぼ忠実に映画化。バラモンの命令によって重労働を課せられ、過労のために死んでしまう農夫の姿を描く。バラモン絶対主義に対する痛烈な皮肉を込めた一編。
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