仇討選手

アダウチセンシュ

製作:1931年(日本) / 配給:日活

解説 のちに名作「飢餓海峡」などで知られる豪快、骨太の巨匠、内田吐夢が撮った初の時代劇。市井の平凡な男が殿様に無理やり侍に仕立てられ、仇討ち計画に参加させられるのだが、最後は逆に仇討ちされて死んでいく……。武士道を題材に、喜劇と悲劇を体現する主人公の姿を一種の皮肉を込めた視点から映し出す。内田監督とのコンビで知られる名脚本家、小林正のユーモア・センスも冴えわたる傑作。

情報提供:ぴあ