太宰

あらすじ・ストーリー　『走れメロス』『ヴィヨンの妻』『人間失格』など代表作も多く、今なお多くの人々を魅了し続ける小説家・太宰治。そんな太宰に注目したふたりのフランス人監督が、津軽や東京など太宰ゆかりの地を訪問。彼の文章に多大な影響を受けてきた人々の姿を捉えていく。

解説　フランス人映画作家のジル・シオネ、マリー＝フランシーヌ・ル・ジュリュがタッグを組み、小説家・太宰治をテーマに撮り上げたドキュメンタリー。津軽や東京など太宰の縁の地を回りながら、太宰の文学に魅せられ、彼の文章に呼応するように生きる7人の日本人を映し出す。2009年山形国際ドキュメンタリー映画祭で高い評価を得た注目の1作。

スタッフ	監督：ジル・シオネ 監督：マリー＝フランシーヌ・ル・ジュリュ