福島 生きものの記録 シリーズ4～生命～

あらすじ・ストーリー　震災から5年。ニホンジカやツバメの生態のその後や、斑点牛、アカネズミなどの継続調査が進む。カメラは、今なお放射能が生きものたちに与える影響に迫っていく。やがて生きものたちの“死”を通して、震災後の動物と人間の悲しい関係の変化が見えてくる。

解説　野生動物や自然環境をテーマにTV番組や映画を製作してきた岩崎雅典監督が、福島第一原子力発電所の事故で拡散した放射性物質の問題に迫るドキュメンタリーの第4作。震災から5年が経過した福島を中心に、ニホンジカの健康被害やオオタカの繁殖異常など、生命体に起きている異変を捉える。生命とは何かという哲学的な命題まで提示する野心作だ。

スタッフ	監督：岩崎雅典
キャスト	明石太郎