ジョルスン物語

ジョルスンモノガタリ
THE JOLSON STORY

製作:1946年(米)

解説 20世紀初頭のアメリカの人気ポピュラー・シンガー、アル・ジョルスンの伝記映画。19世紀末、少年ジョルスンは舞台への思いを胸に家を飛び出す。そして、当時大流行だったミンストレル・ショーの黒人歌手のまねをして顔を黒く塗り、地方巡業で大当たりをする。たまたま客席にいたオスカー・ハマースタインに認められニューヨークに出て大成功。トーキー第1作の「ジャズ・シンガー」に主演するチャンスを得て、全米を熱狂させるまでになる。『スワニー』『マミー』などの名曲を、楽しげに朗々と歌うジョルスン・スタイルを、パークスが気持ち良さそうに好演。ドラマのツボを心得たスイング感あふれる佳作。

情報提供:ぴあ

スタッフ

監督:アルフレッド・E・グリーン
監督:ジョセフ・H・ルイス

キャスト

ラリー・パークス
イヴリン・キース
ウィリアム・デマレスト

受賞歴

第19回アカデミー賞
音響録音賞 / 作曲賞(ミュージカル)