コミックナタリー Power Push - 廣瀬ゆい「ワンダーラビットガール」
特殊な性癖持つ美少女との官能学園サスペンス “キレイなエロ”イラストの着色術を作者が徹底解説
-
私は顔のバランスを取るのが苦手なので、全体が見えてから目の着彩に入ります。黒目の真ん中の部分は少しずれるだけで焦点が合っていない絵になってしまうので、塗っては消し、塗っては消しで微調整の繰り返しです……。
-
肌と液体が浮きすぎないように、輪郭のボケたブラシを使って、やんわり影を入れていくと艶っぽくなって液体感が増すんじゃないかなと思います。
-
この処理をすると見栄えがよくなる気がするので、最後のハッタリとして使うことが多いです! 逆光になっているのにキャラの後ろにも影があるとか、細かい部分は一切気にしないようにしています。
次のページ » 廣瀬ゆい&担当編集・林士平氏インタビュー
クイーンビーと呼ばれる学園で最上位の女性・百合ヶ丘ねねの指示で澪にハニートラップを仕掛ける柊。彼女は澪に抱いてほしいと迫るのだが、それは彼女が蓮を好きだからという演技抜きの行動だった。そんな彼女の本心を知ったねねは澪にある要求を突き付けてくる──!!
廣瀬ゆい(ヒロセユイ)
ジャンプSQ.19(集英社)にて2013年に「最弱なボクと最強な彼女」、2014年に「不・純情異性援助交際」をそれぞれ読み切りとして発表。2015年にジャンプスクエア(集英社)にて「ワンダーラビットガール」で連載デビューを果たす。
©廣瀬ゆい/集英社