「セブンティドリームズ」タイム涼介×石田明(NON STYLE)対談|我ら中年パパ 娘への愛が止まらない!

みらいちゃんの成人式が見たい(石田)

──今後の朝一さんや夕子さん、みらいちゃんはどうなっていくのでしょうか。

タイム 正直に言うと、だいたい1年前ぐらいの自分の姿を描いている感じなので、先の展開はあまり見えていないんです。ただ、タイトルに「セブンティドリームズ」と付けているぐらいですから。1巻で朝一さんはガンと宣告されますけど、病気と闘うことが次の夢へ助走といいますか。きっと、夫婦愛と親子愛で乗り越えていってくれるんだろうなあと思います。

みらいが書いた短冊の願い事を見て、ジーンとする朝一。 みらいが書いた短冊の願い事を見て、ジーンとする朝一。

石田 夫婦の子供の名前が“みらい”なので、どんな形であれ、家族3人で未来へ向かっていって一歩ずつ進んでいってほしいなと思います。たまに道が揺れてしまったときは、パートナーや子供に支えてもらって。で、最終的にはみらいちゃんの成人式まで見たいですけどね!

タイム あはは(笑)。

石田 だってねえ、タイムさんが子育てしてる限り、ネタが尽きることはないわけですから!

タイム 確かにそうですね(笑)。僕は70歳って、もう1回青春できる年齢なんじゃないかと思うんです。うちの父親とか母親を見ても、今からまた新しいことを覚えたいって言っていますし。なので前作の「セブンティウイザン」は妊娠中や子育て中の人たちを勇気づけられればというふうに描いてきたんですが、今回は子育てを終えた親御さんや、あるいはお孫さんの面倒を見ているおじいちゃんおばあちゃんにも読んでいただけるとうれしいです。何才になっても、夢や希望がまだまだあると感じていただけたらと思っています。

左からタイム涼介、石田明。

キャプション

「セブンティドリームズ」の朝一は写真を撮るのが趣味。朝一と同じように写真が好きだというタイムと、Twitterにアップする子供の写真が話題の石田が、愛しい我が子にまつわる写真を大公開!

石田パパ

ハッピーバレンタイン。  それ石やけどね。
ひな祭らせていただきました
姉をおとりに使ってジュースを狙う妹

タイムパパ

こどもカメラマン
時間よとまれ
おしゃれはガマン
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定年退職を迎えた江月朝一は家に帰ると妻、夕子から信じられない事実を告げられる。「私、妊娠しました」。こんな突然すぎる言葉から始まる前作「セブンティウイザン」は、70才の妊娠から出産、娘の入園までを描いた子育てマンガ。大好評につき、「セブンティドリームズ」となって帰ってきた!

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タイム涼介(タイムリョウスケ)
1976年神奈川県横浜市生まれ。1995年に投稿作「タオル」「お前のそれは万引きとは言えない!!」がヤングマガジン(講談社)主催の月間新人漫画賞を受賞、同誌に掲載されデビューとなる。同年、「フランス」を短期連載。1997年からは「日直番長」を連載し読者の注目を浴びる。以降ナンセンスなショートギャグを中心に講談社以外でも活動を始め、2001年に月刊コミックビーム(エンターブレイン)にて「あしたの弱音」を連載開始。また同誌では2007年から2010年にかけて、架空の格闘技をテーマにした「アベックパンチ」を発表する。2016年には新潮社のWebマンガサイト・くらげバンチにて「セブンティウイザン」を連載スタート。同作の続編にあたる「セブンティドリームズ」が、2018年9月に月刊コミックバンチ(新潮社)で始動した。
石田明(イシダアキラ)
1980年2月20日生まれ、大阪府出身。中学、高校の同級生である井上裕介と結成したNON STYLEではボケとネタ作りを担当しており、2000年にプロデビューを果たす。2006年に行われた第4回MBS漫才アワードで優勝し、以後多くの漫才コンクールで新人賞を獲得する。2008年には活動拠点を東京に移すとともに同年のM-1グランプリで優勝し、4489組の頂点に輝く。近年は漫才、テレビ出演のほか、舞台や映画の脚本、演出なども手がけている。2019年3月から4月にかけて舞台「つかこうへい復活祭 2019 VOL.1『熱海殺人事件』LAST GENERATION 46」、4月から5月にかけて「春のつかこうへい復活祭 VOL.2『銀幕の果てに』」に出演。5月には声優の石田彰とタッグを組み、「Wイシダ朗読劇『USHIROMUKI』」の公演を行う。