元カノと結婚したい男
×元カレに出産記録を撮ってほしい女

「往生際の意味を知れ！」

米代恭

主人公の市松海路は、7年前に失踪した恋人・日下部日和を忘れられず、いまだに「元カノと結婚したい」と公言するほど彼女に囚われ続けていた。そんな彼の前に再び現れた日和は、「私の出産記録を撮って欲しい」「市松君の精子が欲しい」と告げる。喜び、復縁を迫る市松に、結婚もセックスもしたくないと伝える日和だが、彼女の目的とは。

10年推し続けている芸能人から突然のプロポーズ！
ファンならどうする？

「推しが我が家にやってきた！」

慎本真

若手俳優“さっきゅん”こと佐久間葵を雑誌で見かけてから10年。すみれは彼のことを推し続けてきた。しかしある日、さっきゅんがすみれの自宅を訪れ、「結婚を前提に、俺と付き合ってください！」と突然のプロポーズ！ ファンとしての一線を越えないように必死のすみれと、ぐいぐい来る推し・さっきゅんとの関係を描いたラブコメディだ。

赤坂アカ×横槍メンゴの強力タッグが
芸能界を描く

「【推しの子】」

赤坂アカ×横槍メンゴ

地方都市で産婦人科医として働くゴローは、アイドルグループ・B小町のアイを応援していた。ある日、ゴローが働く病院を訪れたアイは双子の子供を妊娠していることがわかる。推しの妊娠にショックを受けるゴローだったが、無事に元気な子供を産ませることを約束。しかしゴローはとある理由で命を落としてしまい、気付くとアイの子供に生まれ変わっていた。

「夢中さ、きみに。」和山やまの初連載作！
女子校教師のくだらない日常

「女の園の星」

和山やま

とある女子校の2年4組担任・星先生。彼が学級日誌の備考欄で生徒たちが繰り広げる絵しりとりに翻弄されたり、教室のベランダで飼うことになった犬のお世話をしたり、マンガ家志望の生徒が描く迷作にアドバイスをしたり、時には同僚と飲みに行ったり……。平和でくだらない日常が描かれる。「夢中さ、きみに。」で知られる和山やまの初連載作品だ。

「取り違え子」から始まる
人生交錯ラブコメ

「カッコウの許嫁」

吉河美希

名門私立に通う男子高校生・海野凪は、赤ちゃんの頃に病院でベッドを間違えられ「取り違え子」として育った。凪は実の両親に会いに行く途中で会った超お嬢様女子高生・天野エリカから、許嫁を断るために彼氏のフリをしてくれと頼まれるが、実はこの2人こそが取り違えられた子供同士だった。凪とエリカ、そして凪の義妹でブラコンの幸、凪が思いを寄せる同級生の瀬川ひろの四角関係を描いたラブコメディだ。

合唱部の男子中学生と
歌がうまくなりたいヤクザの奇妙な友情

「カラオケ行こ！」

和山やま

森丘中学校合唱部の部長である岡聡実は、あるコンクールの翌日、ヤクザである成田狂児に突然カラオケボックスに連れ込まれる。狂児は組長が主催するカラオケ大会で罰ゲームを回避するため、聡実に歌唱指導をしてほしいというのだ。狂児に拉致され、嫌々ながら歌を教える聡実。やがて2人の間には奇妙な友情が芽生えてきて……。

地球滅亡の危機！
これを救うのは…かわいい猫!?

「カワイスギクライシス」

城戸みつる

数々の星を支配下に置く帝国・アザトスの一員であるリザは、地球の資源をアザトスのものとするため、調査員として送り込まれた。文明レベルの低い地球などさっさと滅亡させればいいと考えていたリザだったが、偶然入った猫カフェの猫を見て「過去観測した宇宙生物66兆種超…どれも比較にならない」「次元が違う」と、その魅力にハマっていく。

勘違いから始まる、
ちょっぴりおバカな三角関係ラブコメ

「消えた初恋」

アルコ / ひねくれ渡

ちょっぴりおバカだけどピュアな男子・青木は、隣の席の笑顔がかわいい女子・橋下さんに片思い中。青木はある日、彼女に借りた消しゴムに「イダくん♡」という文字が書かれているのを見て、失恋したと思いこむ。さらに今度は井田がその消しゴムを見て、青木のものだと勘違い。井田は、青木が自分のことを好きだと思い悩むことに。このおかしな三角関係はどのような結末に向かうのか。

「恋は雨上がりのように」作者が描く新作ラブロマンスは、
意外な方向へ

「九龍ジェネリックロマンス」

眉月じゅん

東洋の魔窟とも称される九龍城砦は、巨大な建物が立ち並ぶスラム街。そこにある不動産屋で働く鯨井令子は、それまで気にもかけていなかったはずの同僚の独身男・工藤をいつの間にか意識するようになっていく。「恋は雨上がりのように」の眉月じゅんの新作は、30代男女のラブロマンス……かと思いきや、物語が進むにつれ、SF＆ミステリー要素も？

45歳のシゲタ、幸せ探して迷走中！
「ハッピー・マニア」続編

「後ハッピーマニア」

安野モヨコ

恋愛にすべての精力を傾ける、“恋の暴走機関車”シゲタを描いた「ハッピー・マニア」。1995年から2001年まで連載された、安野モヨコの代表作の1つだ。その続編となる「後ハッピーマニア」では、シゲタは45歳に。そしてシゲタにぞっこんだったはずのタカハシから、「好きな人と付き合いたい」と離婚届を突きつけられ……。

冒険の終わりから物語は始まる。
英雄たちの後日譚ファンタジー

「葬送のフリーレン」

アベツカサ / 山田鐘人

勇者のヒンメル、戦士のアイゼン、僧侶のハイター、魔法使いのフリーレンのパーティが魔王を倒し、王都へ帰還するところからこの物語は始まる。世界が平和になったあとも彼らの生活は続くが、魔法使いのフリーレンがほかのメンバーと違うのは、エルフであるがゆえに長寿なこと。50年後にヒンメルと再会したときには、フリーレンの姿が変わらない一方、彼は年老いており……。

自分の記憶を探す少女と一つ目ゴーレムの絆を描く、
異類交流奇譚

「人間のいない国」

岩飛猫

人間が消え、文明だけが取り残された世界で目を覚ました少女・シイ。記憶をなくした彼女は、なぜか自分を追いかけてくる謎の“三角頭”から逃げ惑いながら、砂埃舞う街を当てもなくさまよっていた。絶体絶命のピンチに思われたそのとき、彼女を救ってくれたのは、一つ目のゴーレム・バルブだった。

孤独な少女と王子、
相反する呪いを持つ2人の主従ファンタジー

「呪い子の召使い」

柴宮幸

触れるだけで死に至る「毒の呪い」を持つため、離れの塔に幽閉されている王子・アルベール。その召使いにスカウトされたのは、「不死の呪い」を持っているために気味悪がられて、仕事をクビになって求職中の少女・レネだった。これまで3人の召使いを死に追いやったアルベールは、レネを拒否するが……？

強面だが女性が苦手な極道と、
秘密を抱えた毒舌美人歯科医のコメディ

「歯医者さん、あタってます！」

山崎将

“不動の黒墨”と呼ばれて恐れられる強面の極道・黒墨琢磨。彼には「女性が怖い」という弱点があった。これを克服するため、避け続けていた歯医者へ行くことになるが、そこで出会ったのは黒墨の口内をトイレ扱いし、「ウンコ」と連呼する毒舌な美人歯科医・白雪灯。自分に対して物怖じしない白雪に対し、黒墨は安心感を覚えるが、実は白雪にも大きな秘密があって……。

ベルリンでぼんやり生きる、
“僕”の生活の記録

「ベルリンうわの空」

香山哲

ドイツの首都ベルリンに、なんとなく移住してしまった“僕”。パリや東京と並ぶ国際都市に住みながらも派手に観光もせず、毎日を過ごしている。初めてベルリンを訪れた際に「ここ……もしかしたら最高の街なんじゃないか？」と感じたという香山が、その直感を確かめるように、些細で平凡ながらも大切な日々を記録していく。

クセの強いキャラたちと探す、
新しい家族の形

「無敵の未来大作戦」

黒崎冬子

少子化対策の一環として、一定以上の資産を有する“聖人”には複数の配偶者が認められる制度“聖婚”が制定された……。「無敵の未来大作戦」は、そんな社会派な設定にして古典的少女マンガのような絵柄でありながら、クセの強いキャラクターが次々に登場し、珍奇な騒動を繰り広げるハイテンション学園ラブコメだ。

有能に見える女と無能に見える男がタッグを組んだ！
新感覚のお仕事マンガ

「無能の鷹」

はんざき朝未

身のこなしや雰囲気は「仕事がデキる人」というオーラを出しているOL・鷹野。しかし彼女は、昔からお仕事ドラマが好きなだけで実はなんの能力もなく、社内ニートとして過ごしている。そして彼女と同期入社の鶸田は気弱でコミュ障だが、分析力や提案力は確かなポテンシャルを秘めていた。そんな2人が組むと、意外な相乗効果を発揮して……？

聴覚障がいがある女の子と、
彼女を特別扱いしない先輩のラブストーリー

「ゆびさきと恋々」

森下suu

生まれつき聴覚障がいがある女子大生の雪は、電車で外国人に話しかけられて困っているところを、同じ大学の先輩・逸臣に助けてもらった。初対面でありながら、耳が聞こえない雪にも動じることなく、特別扱いせずに接してくれる逸臣。自分に新しい世界を感じさせてくれる逸臣のことを、雪はどんどん意識し始める。

Twitterで何度もトレンド入りした
「おけけパワー中島」って……誰？

「私のジャンルに『神』がいます」

真田つづる

類まれなる文章力で二次創作界で人気を誇る天才同人作家・綾城。同ジャンルの者たちはその作品に焦がれ、打ちひしがれ、彼女と仲良くリプライを飛ばし合う存在・おけけパワー中島への憎悪をくすぶらせていく……。天才字書きをめぐる創作者たちの葛藤を綴った連作で、著者が自身のTwitterやpixivにて発表。更新されるたびに「おけけパワー中島」がトレンド入りした。

吃音症で周囲の目ばかり気にしていた少年が
ダンスに惹かれ、挑む

「ワンダンス」

珈琲

自分の気持ちを抑えて周りに合わせながら生活してきた、吃音症の男子高校生・小谷花木。そんな彼は、学校で人目を気にせずダンスに没頭する湾田光莉に目を奪われる。自分の吃音を笑わず、ダンスは喋らなくても表現ができる手段だと教えてくれた湾田さんに惹かれた花木は、彼女と一緒に踊るため、未経験ながらダンス部に入部する。