キンコンが過去から未来まで語り尽くす「笑いの金字塔」

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明日1月10日(木)深夜にキングコング出演の「笑いの金字塔 よしもと黄金列伝」(読売テレビ)が放送される。

同番組は、吉本興業創業100年の歴史を彩る人気芸人たちを迎え、その知られざる芸人人生をトークで綴るバラエティーの第7弾。今回は「平成のエリート漫才コンビの光と影」と題し、結成14年目のキングコングが登場する。

キングコングの結成は1999年。NSC22期生で、同期は南海キャンディーズの山里、ダイアン、平成ノブシコブシ、ピースなどのほか、NSC出身ではないが同じ頃にデビューしたNON STYLEなど、のちにスターとなった実力派ばかりとなっている。その中でも、群を抜く超エリートだったのがキングコング。NSC在学中から「すごいコンビがいる」と注目され、周囲の期待を一身に浴びてきた。

番組では、そんな2人の歴史をそれぞれが感じていた“幸福度”を年代ごとに明かしながら紐解く。出会ったときから相思相愛という結成時の話にMCの陣内智則は「すごいロマンチックやん! まるで恋愛やな」と思わずニヤけてしまう。それからわずか4カ月後の2000年、まだNSC在学中に「NHK漫才新人コンテスト」で最優秀新人賞を獲る前代未聞の快挙があり、翌2001年にはのちに超人気番組となる「はねるのトびら」もスタート。ランディーズ、ロザンと結成した音楽ユニット「WEST SIDE」がアイドル的人気を獲得し、年末には「M-1グランプリ」にも出場するなど、まさに順風満帆となる。ところが、その頃の2人の幸福度は、意外な数字だった。西野と梶原が「今だから言いますけど、地獄でした」と明かすデビュー当時の知られざる苦悩とは。さらにVTRでは、南海キャンディーズ山里が同期の超エリート・キングコングに対する複雑な思いを打ち明ける。

そして2003年、超多忙な日々のストレスと仕事のプレッシャーに追い詰められた梶原が、ある日突然失踪。「僕らはもう“終わり”やと思ってました……」と西野が振り返る当時の深刻な状況や梶原復帰の感動秘話など、“失踪騒動”の知られざる真実が、先輩FUJIWARA藤本のVTR証言を交えながら赤裸々に明かされる。そのほか、「ひな壇芸人にはならない」など独自のポリシーを貫く西野の芸人としての“覚悟”を巡り、出演者の月亭八方月亭方正、陣内が熱いトークを展開。また、気になる西野の“彼女”の話題や、梶原が「ガッチガチに束縛してます」という愛妻とのアツアツぶりなど、それぞれのプライベートも大公開する。

コンビとしての意外な夢を明かすなど、過去と現在、そして未来を本音で語り尽くすキングコング。放送地域のファンは見逃さないように。

「笑いの金字塔 よしもと黄金列伝」#7

読売テレビ 2013年1月10日(木) 25:08 ~ 26:08
MC:陣内智則
解説:月亭八方 / 月亭方正
ゲスト:キングコング
VTR出演:南海キャンディーズ山里 / FUJIWARA

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