椿鬼奴、映画「大奥」で堺雅人と妖艶濡れ場

椿鬼奴が、12月22日（土）に東京・丸の内ピカデリーほかにて全国公開される映画「大奥～永遠～［右衛門佐・綱吉篇］」（監督・金子文紀）に出演することが明らかとなった。

2010年10月に劇場公開され、男女逆転の世界が話題となった「大奥」。その続編として連続ドラマ「大奥～誕生～［有功・家光篇］」がTBSにて今月10月より放送スタートしている。本作「右衛門佐・綱吉篇」は、ドラマから約30年後の時代が描かれたもので、鬼奴にとってこれが映画5作目の出演にして初の時代劇。“女が男を買う”逆転の世の中で、堺雅人演じる右衛門佐に夜の相手をさせる姫君・冷泉家の二の姫を演じる。

薄暗い寝部屋で肌もあらわな右衛門佐に抱かれる二の姫が「子が授かるまでずっと通うてくださいませ」とつぶやくシーンから始まる本作。このシーンは壮大な物語の幕開けを示す重要なオープニングと位置づけられている。妖艶な濡れ場に体当たりで挑み、本格的な演技を披露する鬼奴の姿にぜひ注目しよう。

椿鬼奴のコメント

時代劇をやったのは初めてで、なぜ私が選ばれたのかさっぱりわからないです。ただ、私って昔の日本女性のような顔なんです。小学生の頃から、大正生まれの祖母にそっくりで、それが良かったのかなと。私が出演していることを面白がってくれる人がいたらいいなと思います。
今回のように他の芸人さんがいない現場は初めてだったので不安もありましたが、共演した堺さんにはとても優しくしていただき、助けていただきました。こんな男女逆転の、たくさんの美男子に囲まれる設定は女性にとってはとても良い世界観だと思います。森三中の黒沢さんにも教えてあげたいです。