昨年初開催されたお笑いコンテスト「日本一早い賞レース『100×100』」が今年も実施されることが決定。この記者会見が本日12月6日に吉本興業 東京本社で実施され、MCの
前回は「脳みそを揺らしてくるタイプの人」が優勝した
「100×100」は、1回戦では100秒、準決勝では200秒、決勝では300秒の制限時間のもとで競うネタバトル。第1回大会ではイチゴが優勝した。第2回は2025年1月1日(水)17時よりYouTubeで生配信され、予選を勝ち抜いた40組が出場。
徳井は前回を振り返り、「意識が朦朧とするくらいの長い収録時間でした。最後は朦朧とする意識の中でも私たちの脳みそを揺らしてくるタイプの人が優勝しました」とコメント。また「芸人が審査するので、ぶっ飛んだことをやろうとすると『ぶっ飛んだことやろうとしてるな』と思われるし、お客さんに寄せすぎても『寄せてんな』と思っちゃう。絶妙なところをついた人が優勝できる」「『100秒のときはよかったのに300秒になると長いな』みたいなことが起こる。そこも面白いと思う」と大会の醍醐味を述べた。
イチゴ木原の欠席理由は
続いて初代王者のイチゴ・イクトが登場し、相方・木原の不在について「なんか相方が自宅を出る方法がわかんなくなっちゃったみたいで。俺も『それはないよ。さすがに自分の家の出方がわからないっていうのはないわ』と言ったんですけど、相方は『俺はもうそういう段階に入ってるから』とか言ってきて。いや、どういう段階なんだよ! ……みたいな。俺も『どういう段階なんだよ』とは聞いたんですけど、『そこまでは聞かないでくれ。話する気もない』みたいな感じで。俺も『じゃあ、もういいよ。俺1人で行くけど、ギャラが俺にしか入らなくても文句言うなよ?』と言ったら、『それは言わないよ』と返されたので……来ましたよ」とたっぷり時間を使って説明。徳井は「最高でしょう? これですよ、これ」「正直前回はぶっちぎりの優勝でした。『今年来る芸人』を聞かれて何度イチゴの名前を出したことか!」とイクトの奔放な振る舞いがお気に入りで仕方ない様子だった。
徳井が「イチゴは全然人気がない。でもこの大会では優勝できた」と振り返ると、イクトも「僕が所属してる神保町よしもと漫才劇場のお客さんは前髪が大好き。前髪に掴まりたいお客さんばっかり。僕なんかは掴まる前髪がないので人気もないんですが、そんな僕が勝てるのは夢の大会です!」とアピールする。また日下アナから「イチゴとはどんなコンビなのでしょうか?」と素朴な疑問を投げかけられると、「加害者と被害者。僕が加害させていただいて、相方が被害させていただいてる。あいつのほうがおかしいですよ。無目的に舞台に出てきて、僕に被害を受けて、無目的に叫んで帰っていきますからね。まず今日いないのが意味わかんない」と回答。日下アナがポカンとする中、徳井は「それが漫才の根幹だよな」とイクトを肯定し続けた。
会見にいない牛ぺぺに注目が集まる
後半はスカチャン、今井らいぱち、家族チャーハンも登場。スカチャン・ヤジマリー。は「前回は無観客だったんですけど、僕らは観客がいないと(出来が)3割減。さらにステージにうっすらカーペットが引いてあったのでローラースケートで移動ができなくて。僕らはローラーが使えないと7割減。つまり“0”で戦ってた。今年は100で戦いたい」と意気込む。「負けたくない出場者は?」という質問には「
今大会の優勝賞金は100万円。使い道を聞かれた今井らいぱちは「4月に上京したんですけど、マンション内でのトラブルなどいろいろあって、半年で引っ越しをしたんです。僕だけほかの上京組の2倍の引っ越し費用がかかっていて、かまいたち山内さんに借金している。賞金で返したいです」と切実に語る。また家族チャーハン江頭は「80万円で革ジャン、20万円でジーパンを買って、2人で交代で着ます」と述べ、大石から「似合うものがまるで違うだろ。お前が似合う革ジャンは俺の似合う革ジャンじゃないだろ」と拒否された。
会見では本戦出場者40組の顔ぶれが発表され、徳井が「すごい名前だな。絶対尖ってるだろ」と反応した
「日本一早い賞レース『100×100』」本戦出場者
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今井らいぱち @imairai8
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