1月6日(木)に
同作品は、「スーパージャンプ」(集英社)にて連載中のマンガを原作とするドラマ。ありとあらゆる揉めごと“ゴタ”を消すプロの示談交渉人である白井虎次郎、通称“白虎”が、ゴタに潜む悪意や嘘を見抜き、悩み苦しむ人々を悲しみの底から救い出す。
西野は、クールな一匹狼で人間嫌い、元外務省外交官という経歴を持つ変わり者の白井役。共演者には
ドラマは1話完結になっており、第1話のタイトルは「クレーマー」。白井は食品メーカーの企業宣伝部に勤務する女性に毎日電話をかけてくる犯人を突き止めようとする。
現在オフィシャルサイトでは、このドラマの予告動画を配信中。西野の熱演を垣間見ることができるので、ファンはチェックしてみよう。
キングコング西野一問一答
──まずは、この作品にかける意気込みを聞かせて下さい。
西野:もともと原作はマンガ作品として描かれたものなので、表現の形としては本来マンガが最適だと思うんですよ。それをドラマで表現するわけですから、容易なことではないなと。ただ、マンガの場合は1話を読むのに30分もかかりませんよね?今回のドラマは1話が30分ですから、オリジナルのマンガに載っていないような味付けもできると思います。そういう部分で原作にない味が出せたらいいなって。
──マンガ原作の実写ドラマで好きな作品は?
西野:映画ですけど、「ピンポン」が好きですね。「ピンポン」は、もともとコミックのファンだったんです。「大丈夫かな?」って、若干穿った気持ちで映画を観たんですけど、やっぱり観終わったときに楽しかったですからね。「ゴタ消し」もそれに匹敵するくらい、原作ファンが読んでも楽しめる作品にしたいと思っています。
──今回のドラマでチャレンジしようと思っていることは?
西野:「ああいう演技してくれ、こういう演技してくれ」ということを言われても、僕なんかよりずっと上手い人がいっぱいいると思うんですよ。なので、自分が選ばれたからには背伸びせずに自分のできることを精一杯やろうと思います。
──ドラマ出演にあたって、誰かに相談したりしましたか?
西野:昔から鶴瓶師匠に「役者の仕事もやれ」ってずっと言われてたんですよ。なので、これから鶴瓶師匠のところには報告に行こうと思ってます。そのときにいろいろ教えてもらいます。僕、大先輩の言葉は聞くようにしてるんですよ。大先輩の言葉って、情報が多くなくてシンプルなんです。「じゃあ、それだけ守ろう」という気持ちになりやすいので。実際やってよかったと思うことばっかりですし。
──今回のドラマで視聴者にオススメしたい点は?
西野:人間の深層心理を読むテクニックが描かれているので、誰が見ても参考になるんじゃないかなと。題材がテレビドラマに合ってると思うし、絶対楽しめると思います!
──今後は役者としての活動も積極的にやっていきますか?
西野:依頼があれば(笑)。いま30歳なんですけど、いただいた仕事を文句言わずにやるのが楽しくて仕方がないんですよ。20代の中盤くらいまでは、「これは嫌だな」とか、「これは自分が損するな」って思っていた時期もあるんです。でも、最近はどんな現場にいても全部楽しいので、「来るもの拒まず」という気分ですね。
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- 示談交渉人 ゴタ消し | 読売テレビ
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お笑いナタリー @owarai_natalie
キンコン西野主演ドラマ「ゴタ消し」初回の相手はクレーマー http://natalie.mu/owarai/news/42901