同作品は、「スーパージャンプ」(集英社)にて連載中のマンガを原作とするドラマ。ありとあらゆる揉めごと“ゴタ”を消すプロの示談交渉人である白井虎次郎、通称“白虎”が、ゴタに潜む悪意や嘘を見抜き、悩み苦しむ人々を悲しみの底から救い出す。
西野が演じる白井は、クールな一匹狼で人間嫌い、元外務省外交官という経歴を持つ変わり者。「漫画に寄せすぎてドラマを見失わないように気をつけたいと思います」と西野は初主演に対する熱意を見せている。
また、白井の協力者であるバーのマスター・藤井信吾を演じるのは、
原作者の大沢俊太郎は「自分のマンガの映像化は、視聴者の立場で観られるから、とても楽しみです。西野さんはイケメンだし、演技に関しては主演だけでなく、監督や脚本までも経験がある方なので、楽しみにしています」と西野に期待を寄せる。
人間の心理を突いた見事な交渉術で揉めごとを解決する西野の演技や、ゴリとの絡みなど、お笑いファンにとっても楽しみなこのドラマ、ぜひ注目しよう。
キングコング西野、ガレッジセール・ゴリ一問一答
──ドラマ初主演の意気込みは?
西野:監督さんに尻尾を振りまくる所存です。
──「ゴタ消し」という存在についてどう思いますか?
西野:いてくれると非常に助かります。
──原作を読んでの感想は?
ゴリ:原作での役とは多少違うようなので、自由な役作りが出来ると監督さんには言っていただいています。でも結果、自由な役作りと言ってもヒゲ伸ばしただけですけど……。
──共演者の感想は?
西野:ゴリさんは昔から尊敬している先輩なので、ご一緒できて光栄です。忽那汐里さんは本当に綺麗な女優さんなので、しばらくは直視できないと思います。彼女がアホであってくれることを願うばかりです。
ゴリ:西野とは仲が良いので毎日楽しくやれそうです。ただ、真面目に演技している西野を見て笑わずにいられるかは心配です。ヒロインの惣那汐里ちゃんは初めての共演なので楽しみにしています。ドラマが終わる頃には西野とフライデーされるように僕がけしかけたいと思います。
──自分自身は「ゴタ」を起こす方? 消す方?
西野:起こす方かもしれません。
ゴリ:ゴタを起こす方だと思います。
──これまでに「ゴタ」に巻き込まれて「ゴタ消し」が居たらな、と思った経験は?
西野:東スポに載ったとき。
ゴリ:「M-1グランプリ」の決勝に残ったら何でもおごってやると約束したので、気合いを入れて西野を銀座の高級鉄板焼に連れて行ったことがあります。するとビックリしたのが関係のないオリエンタルラジオのあっちゃんも連れてきて、「コイツも一緒にいいですか?」って、今更断れない状況で言うし、その上せっかく一番良いコースを頼んであげようとしたら西野が「裏メニューってコースがあるらしいですよ」と言って、唯一値段が書いてないコースを頼みやがったんです。値段の書いてない銀座がいかに怖かったか……。この時ばかりはゴタ消しを呼んでタカりの西野をギャフンと言わせて欲しかったですね。
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- 示談交渉人 ゴタ消し | 読売テレビ
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お笑いナタリー @owarai_natalie
キンコン西野初主演ドラマが1月スタート http://natalie.mu/owarai/news/40919