昨日12月15日、K-PRO主催のイベント「K-PROライブアワード2024&今年も色々ありました忘年会スペシャル!」が東京・西新宿ナルゲキで開催され、
「K-PROライブアワード」は、K-PROのライブに出演してきた芸人をさまざまな角度から表彰するイベント。今回は、
もっとも活躍した若手芸人を表彰する「新人賞」は、3位が群青団地、2位がねじれネジ、1位が無尽蔵という結果に。児島代表は無尽蔵を「今年はバトルライブ『若武者』で7回優勝していて、先輩の皆さんなら本当にすごいことだとわかると思います。周りの芸人たちも面白くて強い中で7回も勝つのはすごいこと」と称賛した。
また「ベストライブ賞」では、三福エンターテイメントとマツモトクラブが演劇のようなコントを届ける「TIME ~PRO20thAnniversaryDream 三福エンターテイメント×マツモトクラブスペシャルツーマンライブ~」が2位を獲得。同ライブのVTRでは、終演後に「こういうことがしたかった」「本当にうれしい」と感極まる三福の姿も映されており、彼は芸人たちにイジられつつも「あの日からスイッチが入って、『M-1』の準決勝にも行けた。本当に感謝している。あのライブで小手先の笑いはやめようと思えました。7年くらい小手先でやってたので(笑)」と話していた。
もっとも酷かった出来事を決める「反省大賞」では、「まんじゅう大帝国のまんじゅう寄席」にまんじゅう大帝国・田中が寝坊で遅刻し、それを「ダメだよ」と注意したザ・ギース尾関もコントの衣装をすべて忘れていた事件「田中の遅刻&尾関全部忘れる」が1位に。K-PROからは「コントに向き合っていた昔のザ・ギースさんに戻っていただきたい」とのコメントが送られるが、尾関は「一番大事なのは何かと言われたらネタをやること。衣装がなくても違和感のない服でやれたらそれでいいじゃないですか」と開き直り、さらに「俺たちは来年もK-PROに出続けます! こんなんじゃ終われません!」と宣言していた。
年間MVPの発表では「ナルゲキ最強王決定戦を制した」「冠ライブ超満員&お客様を喜ばせるさまざまな演出」「こてつの愛すべきポンコツぶり」「KOCファイナリストの誇りを常に背負っている」「揉めても必ず笑いをとる」といった理由でファイヤーサンダーが1位に。児島代表は「崎山くんがみんなに慕われる本当にいいお兄さんになった。上京したての頃を知っている身としては本当にうれしい。どんどん大きい存在になっている。こてつくんはチャッティー(K-PROの看板犬)をかわいがってくれてありがたい」とコメント。褒める比重が崎山に偏っていたが、こてつはライブ中に寝ていることが発覚していたため強くツッコめず、「さっき寝てたせいでちゃんとツッコめない! 『俺も(褒めろ)!』とか言いたいけどたぶんウケない!」と嘆き、失態を取り戻すために全力の“ファイヤーサンダーポーズ”を披露する。ひつじねいり松村は「2人でファイヤーサンダーポーズやったら?」と提案するが、崎山は「やらないです」と拒否。こてつは「売れるためには嫌なこともいっぱいあるぞ!」と吠え、アワードの場でもやはり小競り合いを起こすファイヤーサンダーだった。
「名言賞」「ベストパフォーマンス大賞」「ベストツッコミ賞」なども発表された「K-PROライブアワード2024&今年も色々ありました忘年会スペシャル!」の模様は12月22日(日)23時59分までアーカイブ配信中。チケットはZAIKOで販売されている。
「K-PROライブアワード2024」結果
MVP
1位:ファイヤーサンダー
2位:オッパショ石
3位:ひつじねいり
新人賞
1位:無尽蔵
2位:ねじれネジ
3位:群青団地
ベストライブ賞
1位:
2位:TIME ~PRO20thAnniversaryDream 三福エンターテイメント×マツモトクラブスペシャルツーマンライブ~
3位:行列の先頭49
名言賞
1位:ママタルト檜原「おすしドーム」
2位:ラブレターズ溜口「病院へ行け!」
3位:
ベストパフォーマンス大賞
1位:おにぎりのK-PRO初MC
2位:清水のフライヤー
3位:トミサットのキセキ
反省大賞
1位:田中の遅刻&尾関全部忘れる
2位:宇野から始まる負の連鎖
3位:草薙の暴走
ベストツッコミ賞
1位:ファイヤーサンダー崎山「1回英語にして戻した文章みたい!」
2位:
3位:オッパショ石・広田「なんでそんな、みんなはみんなを信じるの!」
ベストバウト賞
1位:高佐(かな佐) vs 若手たち
2位:ダウ90000!!
3位:ストレッチーズ高木 vs
※ファイヤーサンダー崎山の「崎」は「たつさき」が正式表記。
鼻炎生 @hanaceIeb
こてつってやっぱり""吠え""てるんだ
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