しずる村上「流れないレッドカーペットに乗るのは初めて」

本日2月22日、都内にて「第2回沖縄国際映画祭」のプログラム発表記者会見が行われた。

沖縄国際映画祭は「Laugh & Peace」をコンセプトとして沖縄の地で2009年3月に誕生した映画祭。2回目となる今回は、メイン会場の沖縄コンベンションセンターを中心に、さらにスケールアップした3月20日（土）から28日（日）の9日間の開催となる。

会見にあたって、沖縄国際映画祭実行委員長を務める吉本興業大崎洋社長は「第1回は予想を上回る来場者で成功を収めました。第2回は期間を昨年の4日間から9日間に拡大させ、那覇市内でカウントダウンライブも開催します。心よりご参加、ご来場お待ちしています」と挨拶。司会の木佐彩子アナウンサーが映画祭期間中の上映作品を1本ずつ紹介し終えると、舞台上に哀川翔、世界のナベアツ、次長課長河本、ジャルジャル、しずる村上、はんにゃ金田が登場。それぞれ、自身が出演・監督した作品への思い入れや裏話を語った。

上映される長編プログラムは、Laugh（ラフ）部門とPeace（ピース）部門の2つ。ラフ部門は哀川翔が主演を務める「ゼブラーマン2　ゼブラシティの逆襲」や世界のナベアツが柴田大輔監督と共同でメガホンをとる「さらば愛しの大統領」など、ピース部門はジャルジャルが主演した井筒和幸監督最新作「ヒーローショー」やはんにゃ金田と川島海荷がW主演の「私の優しくない先輩」などが出品される。

また、過去の傑作コメディとして、明石家さんま、大竹しのぶ、脚本・鎌田敏夫の映画「いこかもどろか」や「ポリスアカデミー」などが特別上映されるほか、アースマラソンに挑戦中の間寛平が主演を務めるイラン映画「ラン アンド ラン」もワールドプレミア公開される。

沖縄国際映画祭では、ほかにもCMコンペティションやニコニコ動画とのコラボレーション企画「新国際ニコニコ映画祭 in 沖縄」、レッドカーペット、オープニングセレモニー、クロージングセレモニー、お笑いイベント、音楽イベントなど盛りだくさんのプログラムが予定されている。お笑い好きも映画好きもぜひこの機会に足を運ぼう。

長編プログラムリスト

●Laugh（ラフ）部門
「明日やること ゴミ出し 愛想笑い 恋愛。」
「宇宙で1番ワガママな星」
「お墓に泊まろう！」
「クロサワ映画」
「さらば愛しの大統領」
「ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲」
「無知との遭遇 CLOSE ENCOUNTERS OF THE STUPID」
「矢島美容室 THE MOVIE ～夢をつかまネバダ～」
「私の優しくない先輩」
「ハングオーバー！ 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」
「ファンボーイズ」
「My Girlfriend Is an Agent」
「On His Majesty’s Secret Service」

●Peace（ピース）部門
「ソラニン」
「ダーリンは外国人」
「てぃだかんかん ～海とサンゴと小さな奇跡～」
「ニライの丘 ～A Song of Gondola～」
「ヒーローショー」
「ワラライフ!!」
「A Match Made in Heaven（原題：Rab Ne Bana di Jodi）」
「A TOWN CALLED PANIC」
「BTS-Bangkok Traffic（Love）Story（原題：Rod Fai Fah Mahanather）」
「HIPSTERS」
「LITTLE BIG SOLDIER」
「Somewhere I Have Never Travelled」
「The Missing Lynx（原題：El lince perdido）」