ジャンポケ、劇場版「ウマ娘」舞台挨拶で賞レースへの意欲見せる「心が熱くなりました！」

昨日5月24日、「劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』」の初日舞台挨拶が東京・TOHOシネマズ 日比谷で開催され、ジャングルポケットが登壇した。

超人的な走力を持ったウマ娘たちが切磋琢磨する姿を描くアニメ「ウマ娘 プリティーダービー」シリーズ初の劇場版となる今作。主人公は、最強を目指して一生に一度しか挑戦を許されない「クラシック三冠レース」に挑む“ポッケ”ことジャングルポケットだ。彼女と同じ名前で、競馬好きという縁を持つトリオ・ジャングルポケットは同作の応援隊長に就任しており、斉藤は番組MC役で作中にも登場する。初日舞台挨拶には彼らのほか、声優キャストの藤本侑里、上坂すみれ、小倉唯、福嶋晴菜、徳井青空も参加した。

「ウマ娘」の魅力を尋ねられたジャンポケ太田は「人を楽しませるために必要なエンタメ要素がすべて詰まっている。魅力的なキャラクター、スポ根の要素、心を掴まれるストーリー。我々ジャングルポケットは笑いの賞レースを勝ちきれないでいるんですが（笑）、何か足りないものが見つかったような気がします」「今年は耳やスカートをこさえて、ウマおじさんとしてやっていきたい」と述べる。ジャンポケ斉藤が「今までの『キングオブコント』の最高順位は準優勝だった。そういった笑いの大会で優勝できるようにがんばりたい」と気を引き締めると、客席からは歓声と拍手が起こり、太田は「僕らを励ますための会だったんですか!? 心が熱くなりました！」と感激していた。

本作のコピー「最強を掴め」にちなみ、「何を掴みたいか」という質問が飛ぶと、太田は「最近おたけがやっているもんじゃ焼き屋『竹の子』の調子がすごくいいので、店の権利書を掴みたい」と答えて笑いを誘う。さらに斉藤は「今日（会場に）来ていただいた方は全員『竹の子』95%オフ！」とうそぶくが、おたけは「こいつ、いろんなところでこのボケをするんですけど、たまに本当に信用して来る人がいる！ ビックリするのよ！」と迷惑そうに述べていた。

イベントでは、6月8日から本作がMX4D、4DXのラージフォーマットで上映されること、韓国・香港・台湾でも順次公開されることが明らかに。藤本は「（4D上映の演出の1つである）芝生の香りが気になります。ぜひ嗅いでみたいです！」と笑みを浮かべた。