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「歌ネタ王」準決勝に75組参加、ナイツや三拍子ら漫才勢の活躍も目立つ

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ナイツ

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「歌ネタ王決定戦2017」の準決勝が7月27日に大阪・大丸心斎橋劇場、昨日31日に東京・きゅりあんホールで行われ、75組が出場した。

グイグイ大脇がMCを務めた大阪会場には37組が参加。昨年決勝に進出したトットはカラオケをテーマにした漫才、前回準優勝のラニーノーズは英語の曲を日本語に同時通訳する漫才でそれぞれ実力を示す。レオタードを着て登場したゆりやんレトリィバァは、後ろのホワイトボードに文字を書いていくネタを披露し、大脇から「僕は『客席に尻を向けるな』と教えられましたが、ほとんど向けっぱなしでしたね」とツッコまれた。

毎年話題をさらっている吉本新喜劇からの刺客は2組。松浦真也と森田まりこのユニット・ヤンシー&マリコンヌはリンボーダンスのネタ、吉田裕とレイチェルは学園モノのコントで安定したステージさばきを見せつけた。大阪会場では、ほかにもアキナ学天即吉田たちセルライトスパといった賞レース決勝常連の実力者たちが多数登場している。

東京会場ではあべこうじによるMCのもと、38組が激戦を繰り広げた。中でも人数の多さで目を引いたのがラブレターズザ・ギース阿佐ヶ谷姉妹、みさわ大福によるユニット・ASH&Dコーポレーション。同じ事務所の芸人で結成された彼らは合唱を題材にした息の合ったコントで何度も拍手笑いをさそう。その後も出演者たちは次々と熱のこもったパフォーマンスを繰り広げ、奇想天外なネタで勝負をかけてきた永野からは「決勝行かせてくれー! 決勝行きたーい!」という叫びも飛び出した。

一転して、肩の力の抜けた歌ネタで会場をほのぼのムードに包んだのはカミナリだ。ニコニコしながら“まなぶくんの歌”を歌う2人にあべこうじは「お遊戯会みたいで面白かった」と賛辞を送る。またギター片手に現れた狩野英孝はまず一連の騒動を謝罪し、ネタに突入。彼のキャラクターも手伝い、ネタはもちろんセリフを噛んでしまう場面でも笑いが起こっていた。

最後のブロックでは、ANZEN漫才が自身のメジャーデビューシングル「かならず選挙に行く」を力強く歌い上げ、会場全体を自分たちのムードに。そして大トリのナイツは変則的な構成の漫才で客席の爆笑をさらっている。今回の東京会場では、ナイツのほかにも漫才勢の活躍が目立った。三拍子レイザーラモンさらば青春の光などはいずれもオリジナリティあふれるしゃべくり漫才で芸の幅を見せつけている。

決勝進出者は8月18日(金)に「歌ネタ王決定戦2017」のオフィシャルサイトにて発表予定。決勝の模様は9月20日(水)にMBSでオンエアされる。

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