ラフレクラン「何度もここでやれるように」ルミネ初単独ライブで5年目に気合い

ラフレクランが昨日4月2日、自身初となる東京・ルミネtheよしもとでの単独ライブ「馬鹿かしこ」を開催した。

ちょうど4年前のこの日に結成したラフレクラン。オープニングコントでは2人の出会いから結成に至るまでを描いてみせた。養成所入所時の面接でたまたま隣の席だったこと、互いの印象が噛み合っていなかったことなどを笑いを交えて再現する。察しの悪いきょんを西村が「コンビ組もっか！」と誘い、舞台が暗転すると、これまでの活躍を振り返る映像が上映された。

新衣装で再登場したラフレクランだったが、きょんは着替えが間に合っていない。「ちょっと待って下さいね！」とズボンのベルトを締めるさまに西村は思わず笑ってしまう。落ち着いたところで1本目の漫才へ。ネタ合わせ中の様子や西村宅をきょんプロデュースで改装する企画などのVTRを挟みながら、3本の漫才と5本のコントを披露する。

保育園に1日入園するVTR企画では、持ち前の明るさを発揮してすぐに幼児たちと打ち解けたきょん。途中、西村に人気を奪われつつも、最後は幼児と一緒に自身の自己紹介ギャグを繰り出せるまでに手懐けていた。また元アナウンサーの西村がしっとりとした声で司会を務め、きょんがバランスボールを使ったオリジナルのパフォーマンスを展開するコーナーでも会場を盛り上げた。

2人がエンディングで「ルミネは憧れの舞台。ここで（単独ライブを）やれて初めてスタートが切れる。何度もここでやれるようにがんばっていきたい」と気合いを入れ直すと、客席からは大きな拍手が。芸歴5年目に突入したラフレクランの飛躍に期待しよう。