日村山崎吉村「異常に楽しい」30分、バイきんぐも海外奮闘

バナナマン日村、アンタチャブル山崎、平成ノブシコブシ吉村が出演する新番組「ギャンブル・ザ・ワールド」（TBS）が、明後日4月21日（月）深夜にスタートする。

世界中のさまざまな場所で実験や検証、チャレンジ、対決などが実施され、スタジオのギャンブラーたちがその結果をスタジオで予想していく「ギャンブル・ザ・ワールド」。初回には「ハッピーターンと柿の種、フランスの一流シェフが食べ比べておいしいと思うのはどっち？」といったテーマで調査ロケが行われ、3人と渡辺直美、上間美緒が賑やかにトークを繰り広げながら答えを予想する。

バイきんぐが自作のダンボール船でジブラルタル海峡横断に挑むロケ企画もスタート。仕事を終えた深夜、2人のもとへスタッフが突撃するシーンから企画は幕を開ける。戸惑うままにスペインに連れていかれるバイきんぐがまず取り組むのは、船の素材であるダンボール集め。彼らのチャレンジもスタジオでの予想の対象となる。

興味深い問題や選択肢、ギャンブラーたちの推理、“天の声”との掛け合いなど見どころたっぷり。深夜に展開される楽しいギャンブルをぜひお楽しみに。

先日行われた初収録の合間に日村と山崎、吉村の3人がお笑いナタリーの取材に応じた。

バナナマン日村、アンタッチャブル山崎、平成ノブシコブシ吉村のコメント

──ここまでの収録はいかがですか？

山崎：非常に楽しい番組です。こういう番組がしたかったんだな、と。理想の番組といっても過言ではない。至福の時間です。

日村：バイきんぐが大活躍してる。芸人っぽくていいです。

吉村：30分の放送時間で、クイズ、海外ロケ、芸人が身体を張るやつ、と全部詰まってます。

山崎：あと、吉村くんね。これがバラエティに必要な4大要素（笑）。

──お3方が揃うとすごく迫力があります。

山崎：このキャスティング、女性人気はまったく狙ってない（笑）。

日村：でしょうな！ そんなものは求めてませんね。

山崎：今までにこのメンバーでレギュラーというのはないです。

日村：普通は誰かが仕切ってくれたりするんですけど。

吉村：ついでに「天の声」もポンコツなんですよね（笑）。

山崎：ある意味、この座組自体が「ギャンブル・ザ・ワールド」みたいなね（笑）。

──吉村さんは先輩2人との共演をどうお感じになりますか？

吉村：ほかの番組なら、あまりこんなにガッツリ絡まないですよね。やっぱり面白いですよ、2人とも（笑）。

山崎：あざーす（笑）。ご意見番がそう言ってくれるんならね。

日村：番組が始まる前、吉村は「全部任せろ」って言ってたのよ。

山崎：「編集も任せてくれ」みたいなこと言ってたよね？（笑）

吉村：最初不安だったんですよ。「俺がしっかりやんなきゃいけないかな？」って。でも、お2人が面白いから俺が力抜いても大丈夫だと。

日村：バラエティに必要な4大要素の1つが言ってくれるから間違いないですよ（笑）。

──先ほど日村さんからもお話がありましたが、バイきんぐさんのロケの印象は？

山崎：目を見張るものがありますね。いい感じのおじさんなんですよ。

日村：全然かわいそうじゃないんだもん。ああいうのって「かわいそう！」ってなったら絶対に終わりだから。そういうところが強いですよ。

吉村：西村さんも覚醒しましたよね。

山崎：意外と小峠くんよりも追い込まれたときにイニシアチブを握るんだなと。バイきんぐから目が離せないですね。

──最後に番組のおすすめコメントをお願いします。

日村：スタジオの盛り上がりがすごいです。異常に楽しいので観ていただきたいです。

山崎：ハイテクノロジーを使って、CGの技術で今スタジオでやってるんですけど、現場は真っ青だということを想像しながら観てください（笑）。

吉村：何も考えずに観て笑えるような番組ができたなと。これから我々でなんとかいい番組を続けて、時間帯も上げたいですね。笑いの部分は私を観ていればなんとかなりますから。吉村を黙って観てろと。気づいたら笑ってるよと。これからお笑いを目指す奴らも吉村を目指せと……ん？

日村：最後に「ん？」じゃないよ（笑）。

ギャンブル・ザ・ワールド

TBS 2014年4月21日（月）スタート 毎週月曜24:41 ～ 25:11
＜出演者＞
ギャンブラー：バナナマン日村 / アンタチャブル山崎 / 平成ノブシコブシ吉村 / 渡辺直美 / 上間美緒
バイきんぐ ほか