さや香の“素顔”や角田の本心が覗く「芸人マジ歌選手権」今夜、秋山は新ジャンルに挑戦

「ゴッドタン」（テレ東）の恒例企画「芸人マジ歌選手権」が1月1日（水・祝）に放送される。今回登場するマジ歌シンガーは、バナナマン日村、東京03角田、バカリズム、フットボールアワー後藤、ロバート秋山、ハライチ岩井、劇団ひとりというおなじみメンバーと、スポットライトコーナーに登場する新人シンガー・さや香。“不仲コンビ”としてたびたび取り沙汰されているさや香だが、ここでは新山のミスを石井がアドリブでカバーするコンビネーションも見せている。

芸人が用意してきた渾身のオリジナル曲を披露する人気企画「芸人マジ歌選手権」。ボケなしの「マジ歌」なのだから笑うはずがない、という前提のもと、牛乳を口に含んだ審査員が最後まで噴き出さずに聴いていられれば“完奏”となる。審査員にはバナナマン設楽、東京03飯塚、東京03豊本、ハライチ澤部、鬼龍院翔、松村沙友理が名を連ね、司会はおぎやはぎと松丸友紀が担当。演奏前に繰り広げられるマジ歌シンガーたちと審査員との問答も見どころだ。

今年は「M-1グランプリ」への出場を見送り、「キングオブコント」に挑戦していたさや香。以前、「コントは漫才の一部」という新山の放漫な発言で東京03を怒らせてしまい、その際の遺恨が残る中、どんなパフォーマンスを披露するのか。おぎやはぎや審査員たちとの問答で素の表情も垣間見せる2人に注目を。

これまで女性ソロアイドルのようなスタイルで流行を敏感に取り入れた楽曲を披露してきた日村は、エンタテインメント性に富んだステージを展開。「アレンジのうまさに吹いちゃいました」と“マジアーティスト”である鬼龍院をも驚かせる。角田はASH&Dコーポレーションの大竹涼太マネージャーと共に、キャリアを重ねることで確信に変わってきた”とある思い”を歌に込めた。

もともとはハードロックを主としているL.A.コブラことロバート秋山は、今回も新しい音楽ジャンルに挑戦。その年にあった出来事の中から気に入ったものをなんでも腕に刻んでしまう彼のおなじみ、“時事ネタタトゥー”で2024年を振り返ってみるのも一興となりそう。

歌唱力・モノマネ力の高さと歌詞の精密さに定評のあるバカリズムは、白タキシードとサングラスの“正装”で登場。前回、中山秀征をゲストに迎えたハライチ岩井、演奏前のトークで“診察”のような質問ばかりされて怒り心頭のままギターをかき鳴らすフットボールアワー後藤、そして毎回、予想を超えたパフォーマンスで審査員や視聴者の度肝を抜いている劇団ひとりの新曲にも期待しよう。

第22回 芸人マジ歌選手権

テレ東系 2025年1月1日（水・祝）22:55～
＜出演者＞
MC：おぎやはぎ / 松丸友紀
審査員：バナナマン設楽 / 東京03飯塚 / 東京03豊本 / ハライチ澤部 / 鬼龍院翔 / 松村沙友理
マジ歌シンガー：バナナマン日村 / 東京03角田 / バカリズム / フットボールアワー後藤 / ロバート秋山 / ハライチ岩井 / さや香 / 劇団ひとり