「2割で世界は変えられる。」ナイツが浅草師匠を2割変身

明日3月25日（火）深夜、ナイツMCの「2割で世界は変えられる。」（読売テレビ）が放送される。

ナイツは今回初めて関西ローカル番組のMCを担当。ゲストには、シャンプーハット小出水、劇作家で演出家の後藤ひろひと、アイドルの嗣永桃子（Berryz工房）が出演する。番組では「全商品の売り上げの8割は、2割の商品が上げている」「すべての仕事の8割は、2割の時間で行われている」など、経済学の法則「パレートの法則」に注目。この法則を笑いに当てはめてみるという実験的大喜利番組となっている。

2割を変える最初のお題は、川端康成「雪国」の冒頭文。「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった」という40文字のうちの2割である8文字を変えて、まったく違う世界観を作り出す。後藤は、8文字に時事問題を織り込む秀逸な回答を披露。笑いのプロである小出水は、川端康成も仰天の奇想天外な回答を生み出す。「これはすごい！」と感じた回答には、出演者が手元のボタンをプッシュ。満場一致でボタンを押された回答は「世界を変えた回答」と認定される。

お題はほかにも、夏目漱石の「吾輩は猫である」冒頭文など文学作品だけでなく、安倍首相のプロフィール10項目のうち2項目を変更、野球部の先輩後輩の青春の1コマを描いた芝居のセリフ10個のうち2個を変えるなどさまざま。さらに、浅草をベースに活動を続けるナイツが、東京・浅草東洋館で活躍する大ベテランの師匠2組に対して「ぜひとも2割で変えたい！」と言い出す。

1組は、ビックボーイズ師匠で、時代に合わせて持ちネタにラップを取り入れているものの、とてもラップとは思えないほどスローペース。そこで2人はなんとか師匠に変わってもらおうと、2割増しの速さでラップにチャレンジさせる。2組目は噛みつくネタがマンネリ気味の春風こうた・ふくた師匠。彼らもある2割を変えて大変身を試みる。

エンディングではスタジオの2割にある変化が。番組オフィシャルサイトで「どこが変わったのか？」を回答すると、抽選で爆笑必至のプレゼントが当たる企画も。さらに番組では紹介しきれなかった回答も紹介する。また、放送中の画面には番組ハッシュタグを表示。Twitter上で視聴者の大喜利つぶやきも募集するのでぜひ参加してみよう。

「2割で世界は変えられる。」

読売テレビ 2014年3月25日（火） 24:54 ～ 25:59
＜出演者＞
ナイツ / 後藤ひろひと / シャンプーハット / 嗣永桃子（Berryz工房）