高校3年生の岸本杏と、彼女が弓道をする姿に恋をした後輩・三神曜太の一途な思いを描く同作。池田は「撮影中、杏の母性や、三神くんの魅力がどうしたら伝わるかなってずっと考えてたんです。でも原作を読むとそこに答えやヒントがあって。だからかなり原作をリスペクトした作品になってると思います」と思いを語る。また「映画には原作の空気感だけでなく、私たちだからこそ表現できた関係性や表情も詰まっています」と映画ならではの魅力をアピールした。
またキスシーンを始めとする数々の胸キュンシーンが登場する同作について、池田は「弓道場という神聖な場所でキスしちゃうなんて……すごく申し訳ない気持ちと、悪いことをしてるような気持ち」と複雑な心境を告白。中尾も「ちょっと悪いことを覗き見してる気分ですね」と同意した。
イベントでは、劇中に登場する胸キュンシーンを男性キャスト陣が再現するコーナーも。結木は中尾に“頭ポンポン”、前山は結木に“エア壁ドン”、中尾は前山に“バックハグ”をそれぞれ甘いセリフを口にしながら行い、会場には黄色い歓声と笑い声が響き渡った。さらにイベントの後半、中尾からは「一昨日、弓道審査で初段受かりました!」という報告も飛び出す。「この映画で弓道が好きになって続けてたんですけど、初段という形で判を押してもらえたので、映画も大ヒットしたらと思っています!」と希望を述べた。
最後にそれぞれから映画の見どころが語られ、結木は「主人公の2人は思いの伝え方が不器用。応援したくなる映画になっていると思います」と、前山は「高校生の恋愛なんだけどすごくねっとりしているというか、エロい作品。とてもエロいのでお楽しみに!」とコメント。中尾は「(主人公)2人の物語の目撃者になってほしい。2人の世界を皆さんが覗き見してるような感覚になると思います」と、池田は「恋愛の描写もたくさんあるんですが、弓道が大好きな杏がいろんな人に出会って影響されていく、人間として1人の女性として強くなっていくさまは、いろんな悩みを抱えている人たちの胸に、何か響くものがあるんじゃないかなと思っています」と観客へメッセージを贈った。
「一礼して、キス」はベツコミ(小学館)にて連載され、単行本は7巻まで発売中。映画は11月11日に公開される。
実写映画「一礼して、キス」
2017年11月11日公開
原作:
監督:
脚本:浅野晋康
制作:ポリゴンマジック株式会社
主演:
主題歌:
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結木滉星探しててぶち当たったやつがすごいニチアサまみれキャストだった