かが屋がキャンペーンを紹介したい芸人は?
──加賀さんは今回Apple PayのPASMOにするまでは、ICカードのPASMOを使っていたんですか?
加賀 はい。ICカードのPASMOを使い始めたときはまだApple Payに対応していなくて。今回のお仕事をもらったときに「え? Apple PayでPASMOが使えるようになったの!? やったー!」って感じでした。
──ICカードからiPhoneへの移行はスムーズにできましたか?
加賀 簡単でした。名前を入力して、生年月日を打って、チャージして……っていう手順で済むので、みんなが思っているより楽だと思います。3分以内にできるんじゃないかな。
賀屋 僕も先ほど、実際に移行の手順を見せてもらいまして、「どういう仕組み!?」と思うくらい簡単でした。こういうものに苦手意識がある人にもぜひやってみてほしいです。
加賀 使い心地も本当に楽です。クレジットカードの登録をしておけばチャージの手間もないですし。こんな時代なので、人込みにいる時間を減らしたり、お金のやり取りをなるべく少なくしたりしたいじゃないですか。だからこそ、Apple PayのPASMOはもっと普及すると思いますし、これからどんどん当たり前になっていくんじゃないでしょうか。
賀屋 2000円分を使ったら、1000円分が戻ってくるキャンペーンもやっているので、今始めるのが一番いいですよね。
加賀 僕も実際にこのキャンペーンで1000円分が戻ってくる予定です。「口コミやレビューを書かなきゃいけない」みたいなこともなくて、本当にただただApple PayのPASMOを2000円分使うだけで1000円分が戻ってくるんですよ。この手間を惜しんじゃダメ! こんな簡単なことないんだから!
──今回のキャンペーンでは、すでにApple PayのPASMOを使っている人も、お友達を紹介することで1人につき1000円分をゲットできますし、5人まで有効なので最大5000円分がもらえます。もしお二人がこのキャンペーンを5人に紹介するとしたら誰を選びますか?
加賀 まずはハナコさんかな。3人とも結婚したので、奥さんにも紹介して、浮いたお金を使って家族でケーキを食べてほしいです。あとは……賀屋と僕らのマネージャーさんに。
賀屋 身内すぎない!?(笑)
加賀 困ったときの身内です(笑)。
賀屋 僕はApple PayのPASMOを使っているイメージがない人に勧めたいので、空気階段・鈴木もぐらさん、岡野陽一さん、ザ・マミィ酒井くんは確定です。クズ芸人と呼ばれている人たちがApple PayのPASMOでスマートに移動していたら面白いんじゃないかと。キャンペーンを使って節約して、浮いた分を借金返済に充ててほしいです。
加賀 返さないでしょ。浮いた分をすぐ使っちゃうよ(笑)。
賀屋 あとはパーパーあいなぷぅ。友達が多いから拡散力があるし、お得情報も大好きなので。最後の1人はママタルト大鶴肥満さんかな。大鶴肥満さんはクーポンや割引キャンペーンに詳しいんです。
加賀 大鶴肥満さんはそういうテクニックを持ってるよね。どういうクーポンを駆使したのかわからないんですけど、400円だけですごい量のマクドナルドのハンバーガーを買っていました。
賀屋 昔、塾講師をやっていたので説明もうまいと思います。
加賀 あっ、塾講師といったら寺田寛明さん! さっき挙げた賀屋を外して、代わりに寺田さんを入れてください。
賀屋 寺田さんには塾の生徒たちにどんどん教えてあげてほしいです。学生にとっての1000円ってデカいもんね。
加賀 学生もそうだし、若手芸人は全員、今回のキャンペーンを利用したほうがいいと思います。リアルな話をすると春組織、こうたろう……。使ってほしいマセキの後輩はいっぱいいます。
賀屋 あとは笹川ともき(笑)。
──やっぱり1000円は大きいですよね。「1000円分が戻ってくる」というキャンペーンにちなんでお聞きしたいのですが、「あのときのお金が返ってきてほしい」という悲しいエピソードはありますか?
賀屋 うーん……最近引っ越した部屋の共益費1万8000円かな(笑)。僕、そういうのに疎くて、周りの芸人に言ったら「それ高すぎるよ!」って驚かれたんです。「コンシェルジュとかいる?」「オートロックがめちゃめちゃしっかりしてるの?」「宅配ボックスある?」とかいろいろ聞かれたんですけど、そんなもの全部なくて、毎月意味のない共益費を払っているらしいんです。一応、管理人さんは朝7時から昼過ぎ14時までいるらしいんですけど、「何その意味不明なシフト」って思っています。
加賀 幼稚園の時間って感じ(笑)。
賀屋 家賃を低く見せるための共益費なのかな……。意味のない出費なんだったら戻ってきてほしいです(笑)。
加賀 僕は「スプラトゥーン2」を買ったんですけど、家の電波が弱くてオンライン対戦ができなくて、ずっとローカルでやってるんです。お金が無駄になっている感じがするのでその分は返ってきてほしいです。
賀屋 オンライン系のゲームをずっと1人でやってる奴なんていないからね(笑)。
改札で引っかかったときに出る個性
──お二人は普段、どのような場所でPASMOを使うことが多いですか?
賀屋 コンビニが多いです。
加賀 僕はコンビニや鉄道のほか、バスでもけっこう使います。移動するときは電車とバスの時間を一緒に調べて、少し運賃が高くてもバスを選んだりします。
賀屋 タクシーで使えるのも便利ですよね。僕、めちゃめちゃタクシーに乗っちゃうのでありがたいです。
加賀 賀屋は「そんな乗って大丈夫!?」って心配するレベルでタクシーを使うんです。「コロナ対策で……」みたいな理由をつけて乗ってるときもあるけど、絶対そんなことないときあるじゃん。「この時間は電車ガラ空きですけど!?」みたいな。
──やっぱりタクシーの快適さを知ってしまうとどうしても……。
賀屋 そうですね。この間、羽田空港までタクシーで行こうとしてる自分がいてビックリしました。料金調べて「1万4000円」って画面に出てきたところで目が覚めました。「あっ、ダメだダメだ!」って(笑)。
加賀 絶対ダメだよ! 高速バスというものがあるから!
賀屋 お恥ずかしい話、「めちゃめちゃタクシー乗りたい」って思っちゃってます(笑)。
加賀 確かにタクシーに乗りたくてがんばってるみたいなところはあるけど。
賀屋 タクシーだったら2000円分はすぐに使えるから、今回のキャンペーンのときだけは許してほしい(笑)。
──Apple PayのPASMOをはじめとするウォレット系アプリで便利なのがオートチャージ機能です。カードを使っていた頃は残金が足りなくて改札で引っかかることもあったのでは?
賀屋 そうですね。誰かと一緒に移動しているとき、残高に自信がないと、改札の10メートルくらい前から「あ、これたぶんダメだ。引っかかる。引っかかる」ってブツブツ言いながら歩いちゃいます。自信ないならチャージすればいいのに、予防線を張りながらチャレンジしちゃうんです。引っかかったときは恥ずかしいけど、それを隠して「あぁ、そうですか」みたいなクールな感じで引き返します。
加賀 僕は引っかかったときはちゃんと「すいません!」って大きな声で言います(笑)。あと、前の人が引っかかったときの冷静さには自信があります。秘訣は常に「前の人が引っかかる」って思っていること。心構えができているから、前の人が引っかかったときに信じられないスピードでシュッと横に避けてあげられるんです。あの速さ、めっちゃカッコいいのでいろんな人に見てもらいたいです(笑)。後ろの女の人は惚れてるんじゃないかな。
──そんな光景もApple PayのPASMOの普及でなくなっていくかもしれませんね。
加賀 そうですよ! 本当に便利ですから。
──では、最後にお笑いナタリーの読者にメッセージをお願いします。
加賀 今回作った、ほぼ持ち込みのようなコントをぜひ観てください。僕がバシバシとツッコんでいるさまは、普段のコントではあまり見られないと思うので、そこにも注目してほしいです。そしてApple PayのPASMOを使ってください。
賀屋 2000円分を使っただけで1000円分が戻ってくるって本当に素晴らしいですよね。PASMOは皆さんが日常で使ってると思うので、普段通りの行動をしていたらお得ということですから。
加賀 Apple PayのPASMOを使ってお笑いライブにも来てほしいです。
賀屋 お笑いライブに来るときの交通費や飲み物代で2000円分を使って、ライブで笑って、戻ってきた1000円分で帰りにごはんを食べたら、とても充実した1日になると思います。
- かが屋(カガヤ)
- 左 / 賀屋壮也(カヤソウヤ)
- 1993年2月19日生まれ、広島県出身。
- 右 / 加賀翔(カガショウ)
- 1993年5月16日生まれ、岡山県出身。
- 2015年結成。「キングオブコント2018」で準決勝に進出して注目を集める。2019年1月には初の冠ラジオ番組「かが屋の鶴の間」(RCCラジオ)が放送され、4月よりレギュラー化された。同年9月に「キングオブコント2019」の決勝に進出し、「NHK新人お笑い大賞」でも本戦に進んだ。