かが屋 × Apple PayのPASMO|ほぼ持ち込み!? 普段とは一味違うオリジナルコントでキャンペーンを紹介

鉄道、バス、買い物といったさまざまな場面で簡単に支払いができる「Apple PayのPASMO」。新規で設定した人やその紹介者を対象とした「つかった金額の最大50%もどってくる!キャンペーン」を10月20日まで展開中だ。

このたび、同キャンペーンを盛り上げるべく、かが屋が「Apple PayのPASMO」をテーマにしたオリジナルコントを制作した。いつもとは一味違う内容に挑戦したというコントをぜひチェックしてほしい。

お笑いナタリーでは、コント制作の裏側に迫るインタビューを実施。台本作成の流れ、コントの注目ポイント、「Apple PayのPASMO」を使った感想、キャンペーンを紹介したい芸人仲間などについて語ってもらった。

取材・文 / 塚越嵩大撮影 / 森好弘

かが屋 × Apple PayのPASMO オリジナルコント

かが屋 インタビュー

この設定は自分たちのコントの中でも初めて

──コントの撮影お疲れ様でした。

賀屋壮也 お疲れ様でした!

加賀翔 楽しい時間はあっという間ですね。

──今回は「Apple PayのPASMO」の「つかった金額の最大50%もどってくる!キャンペーン」をPRするためのコントを制作していただきました。オファーを受けてくださったその日に台本案が届いたのでビックリしました(笑)。

かが屋

加賀 マネージャーさんに「PASMO協議会さんからApple PayのPASMOのキャンペーンに関するコント制作のオファーが仮で入ってます 」という話をされて、すぐに自分でキャンペーンサイトを調べて作りました。

賀屋 ほぼ持ち込みじゃん! 前のめりすぎて「こういう文言を入れてください」みたいな指示をもらう前に台本を完成させてました。

加賀 こういうのは自分から売り込むつもりで「確実に宣伝するんだ」という強い気持ちを持って書かないと(笑)。その日のうちにアプリもダウンロードして、「自分が広告担当者だったらこの文言を入れたい」という目線でセリフを決めました。

──気合い十分ですね。台本で特にこだわった部分はどこですか?

加賀 「今、Apple PayのPASMOをつかうと、つかった金額の最大50%がもどってくる」というセリフをいかに多く、かつ自然な形でコントに入れられるか。その結果、広告の撮影をそのままコントにしちゃおうというアイデアが思いつきました。この設定は自分たちのコントの中でも初めてです。

──今回のコントで印象的なのが、理不尽な演技指導をしてくる鬼監督です。賀屋さんはこのキャラクターを演じる上で心がけたことはありましたか?

コント撮影中のかが屋。

賀屋 監督はキャストに細かい表情を要求するだけあって、自分はしっかりと正解の顔ができるんです。その表情に苦労しました(笑)。“できてない奴”よりも“できてる奴”を演じるほうが難しいです。ちゃんとできてたのかな……。

──個人的には完璧だったと思います(笑)。かが屋さんのコントは絶妙な表情で笑わせるものも多いですよね。鏡の前で練習したりするんですか?

加賀 一時期はそうしていました。でも賀屋がナルシストなところがあって、鏡の前で練習をしていると自分の顔しか見なくなっちゃうんです。

賀屋 「その顔で!?」って驚かれる方もいると思うんですが……。

加賀 なので最近は鏡のないところで練習して、動画でチェックするスタイルになりました。この前のラジオ収録なんか、アクリル板に写った自分の顔を見ながらしゃべってたもんね。

賀屋 さすがにそれはないから!

コント撮影中のかが屋。

──(笑)。ほかに撮影で気になったのは、テイクを重ねるごとに次々とセリフが変わっていくところでした。台本通りキッチリやるというよりは、どんどんブラッシュアップさせていくことが多いんですか?

賀屋 はい。ネタが終わってすぐに「あそこのセリフ要らなかったね」と話し合うことは普段のライブでもよくあります。

加賀 今回は、ちゃんと言わなきゃいけないキャンペーンの文言があるので、その部分をいかに立たせられるか、ほかのセリフを変えながら試行錯誤しました。