明日8月25日(日)深夜、「稲川淳二の怪談グランプリ2013」(関西テレビ)が放送。
2009年から続く史上“最恐”、スゴ腕の怪談師たちによるハイレベルな怪談バトルが今年も開催。昨年2012年優勝者の島田秀平、遺品整理業の横尾将臣、元看護士のグラビアアイドル、タクシードライバー、そしてモノマネ芸人BBゴローなど、バラエティに富んだメンバー11名が集結し、自慢の怪談を披露していく。審査員を務めるのは、大会委員長の稲川淳二、パネラーのますだおかだ増田、杉原杏璃、山口敏太郎、そしてスタジオに招かれた観客100人。それぞれが怖さを表わすポイント“1ぞっと=1ポイント”で怪談を採点していく。果たして、2013年“最恐”の怪談師の座に輝くのは誰なのか。怖いのに目が離せなくなる、夏の風物詩をぜひお見逃しなく。
稲川淳二、ますだおかだコメント
――今年で5回目の「怪談グランプリ」でしたがいかがでしたか?
稲川:今日のは怪談師の顔ぶれがいいですよね。
増田:過去最高のメンバーでしたね。2回目、3回目の出場者もいたりしてね。個々のレベルも上がってますから。今回はこれまでで一番レベルが高かったんじゃないですか?
稲川:絶対そうだと思いますよ。でもそんな中で、「話術」では負けてるかもしれない人が、素朴な喋りで通してたところもすごいよね。
増田:全体の話術が伸びてきたから、逆にああいう淡々とした方も目立ったのかもしれないですね。“素人VSプロ”ですよ。
岡田:そうそうそう! それがまさに今回の図式!
増田:途中、ちょっと稲川さんがヤキモチやいてるとこもありましたからね!
岡田:「オレにももう1つしゃべらせろ」と(笑)。
――怪談にとって「内容」と「話術」は、どちらが重要なんでしょうか?
稲川:やっぱり私は7:3くらいで「内容」です。だって聞いた話を人にするときに、誰しもがあんな演技力があるわけじゃないし、同じようには話せないでしょ? しかも、みんなが意外と気がつかないようなアングルというか、身近にあって気がつかないことの怪談。それが一番怖いですね。
――確かに今回は、住職やタクシードライバーといった、怪談をし慣れていない方が多く出場されていました。
岡田:住職をされている方にこの番組に出ていただくというのは、本当に画期的というか。人によっては「けしからん!」という人もいるかもしれない。そんな中で、この番組を理解して、出演していただいて。この番組を象徴するひとつの形じゃないかなと思いますね。
増田:僕はタクシーの運転手さんの話が怖かったですね。「タクシーの運転手さんに聞いた話やねんけど」っていうのは多いんですけど、本人から直接聞くのってなかなかないので。内容としてはありがちなのかもしれないんですけど、でも実際に起こったことを、何の計算もなく淡々と話してるのがすごい怖かったですね。
稲川淳二の怪談グランプリ2013
関西テレビ 2013年8月25日(日) 24:25 ~ 25:55
大会委員長:稲川淳二
MC:ますだおかだ岡田 / 高橋真理恵(関西テレビアナウンサー)
パネラー:ますだおかだ増田 / 杉原杏璃 / 山口敏太郎
怪談師:大輪教授 / 牛抱せん夏 / 伊藤えん魔 / 木村隆人 / 横尾将臣 / 田中俊行 / BBゴロー / 柏木美里 / 松原タニシ / 三木大雲住職 / 島田秀平
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