「事故物件ゾク 恐い間取り」に松竹芸人続々　なすなかにし那須は番組P、中西は隣の会社の社長

7月25日（金）に公開される映画「事故物件ゾク 恐い間取り」に、原作者の松原タニシをはじめとする松竹芸能所属の芸人たちが多数出演する。このたび場面写真やオフショットが到着した。

主人公役・渡辺翔太（Snow Man）は映画単独初主演

松原タニシが実際に住んだ事故物件での体験談や、知人に取材した事故物件での不思議な話を収録した怪談集「恐い間取り」シリーズを原作とする映画の第2弾。渡辺翔太（Snow Man）が主演を務め、主人公の“事故物件住みますタレント”桑田ヤヒロを演じる。監督は前作から引き続きホラー映画の名手・中田秀夫。ヤヒロと惹かれ合うヒロイン・春原花鈴に畑芽育、ヤヒロが所属する芸能会社社長の藤吉清に吉田鋼太郎が扮する。

松竹芸人たちの役どころ

松原タニシはヤヒロが受けるテレビ番組のオーディション審査員として本人役で登場。番組プロデューサー・丹波誠にはなすなかにし那須が扮し、「プロデューサーになりたかったんです。だからこうやって演じられるっていうの、ちょっと憧れだったんです。（相方・中西とは）バラバラやったんで、ちょっと寂しかったんですけど……」とコメントした。中西はヤヒロが所属する芸能事務所の隣にある会社の社長役。女性に手を回し肩で風を切って歩く姿は社長の風格そのものだが、「何回かドラマに出させてもらいましたけど、校長や機長など上長役ばかりしているから、違う役もやってみたいなと思ってます」と希望をつぶやいた。

このほか、河邑ミクはヤヒロのタレント活動デビューとなったCMの監督役。ますだおかだ増田は人気タレント役、岡田はテレビ番組「兼続行吉のそこには行くな」MCの兼続行吉役を務めている。

「事故物件ゾク 恐い間取り」あらすじ

タレントになる夢を諦めきれず福岡から上京し、ひょんなことから「事故物件住みますタレント」として活動を始めることになった桑田ヤヒロ。「必ず憑りつかれる部屋」「いわくつきの古い旅館」「降霊するシェアハウス」など、ヤヒロはテレビ番組やSNSのためのネタ欲しさに事故物件を転々とし、それぞれの物件に隠された謎に迫っていく。しかし、優しく人一倍憑りつかれやすい体質の彼に怪奇現象が次々と襲いかかって……。そしてある事故物件で想像を絶する恐怖とある真実に辿り着く。

公開情報

タイトル：事故物件ゾク 恐い間取り
監督：中田秀夫
原作：松原タニシ「事故物件怪談 恐い間取り」シリーズ（二見書房刊）
企画・配給：松竹
制作プロダクション：松竹撮影所
＜出演者＞
渡辺翔太（Snow Man） / 畑芽育 / 山田真歩 / シソンヌじろう / 加藤諒 / 金田昇 / 諏訪太朗 / 佐伯日菜子 / ますだおかだ / なすなかにし / 河邑ミク / 松原タニシ / 大島てる / 田中俊行 / 亀本ゆず / 笹原妃菜 / 櫂作真帆 / 森直子 / 笹原妃栞 / 正名僕蔵 / 滝藤賢一 / 吉田鋼太郎