友近「週3鍋でなぜ悪い」、園子温監督アクション活劇完成

1

28

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 10 7
  • 20 シェア

昨日8月7日、友近が出演する園子温監督映画「地獄でなぜ悪い」の完成披露試写会が東京・新宿バルト9にて開催された。

「地獄でなぜ悪い」完成披露試写会に登壇した(左から)園子温監督、二階堂ふみ、國村隼、友近。(c)2012「地獄でなぜ悪い」製作委員会

「地獄でなぜ悪い」完成披露試写会に登壇した(左から)園子温監督、二階堂ふみ、國村隼、友近。(c)2012「地獄でなぜ悪い」製作委員会

大きなサイズで見る(全9件)

本作は、ヤクザの武藤(國村隼)が、娘のミツコ(二階堂ふみ)を主役にした映画製作を決意したことをきっかけに物語が展開していくアクション活劇。友近が武藤組組長の妻・しずえとして極道妻を演じているほか、星野源、堤真一、長谷川博己と個性豊かなキャストが揃っている。

試写会には、“極道ファミリー”の武藤組一家(國村隼、友近、二階堂ふみ)と園子温監督が障子を背景にした舞台に登壇。入場時に映画本編でも使用されている「仁義無き戦い」のテーマ曲も流れ、雰囲気たっぷりの中それぞれの「○○でなぜ悪い」を発表した。「車好きで、特にエンジンが好き」という國村は「金属フェチでなぜ悪い」。「監督の『俺の映画だから大丈夫!』という言葉を信頼して出演を決めた」と話した二階堂は、「出不精でなぜ悪い」という回答を絞り出した。

「週3鍋でなぜ悪い」と鍋好きを明かした友近は、映画については「岩下志麻さんの関西弁で啖呵を切るのをマネしてみたいというのもあって極道の妻と女子刑務所の世界に憧れていた。一気にやりたいことを実現させてくれた映画です」とコメント。さらに「監督が血糊にこだわりがあって、監督自ら手移しで血糊をつけてもらってゾクゾクとしました」と話し、監督が「これで肉体関係だね」とうまく返す場面もあった。

監督は「17~20年前に書いた脚本をほとんど変えずに実現できるなんて思っていなかった。劇中で自分の分身である長谷川博己さんが『俺はいい映画を撮って死にたいんだ』と叫ぶのですが、当時は心からそういう気持ち書いていたので、実現できて本当に嬉しいです」と喜びを表現。友近は「ヤクザが出てくるのにホッとする、出てくるみんなが愛すべきバカという、楽しい作品になっています」と映画をPRした。本作は9月28日より東京・新宿バルト9ほかで全国ロードショー。

この記事の画像(全9件)

読者の反応

  • 1

お笑いナタリー @owarai_natalie

友近「週3鍋でなぜ悪い」、園子温監督アクション活劇完成 http://t.co/4wLKzg2dhy

コメントを読む(1件)

関連記事

友近のほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのお笑いナタリー編集部が作成・配信しています。 友近 の最新情報はリンク先をご覧ください。

お笑いナタリーではお笑い芸人・バラエティ番組のニュースを毎日配信!ライブレポートや記者会見、番組改編、賞レース速報など幅広い情報をお届けします。