福田彩乃がホラー映画で1人2役吹き替え、関根勤も絶賛

7月12日（金）に東京・TOHOシネマ六本木ヒルズほかにて全国公開される映画「サイレントヒル：リべレーション 3D」の日本語吹き替え版で、福田彩乃が主人公ヘザーと敵役・アレッサの2役の吹き替えを担当。本作のお披露目イベントが本日7月1日に都内にて行われ、福田のほか、サプライズゲストとして関根勤が登場した。

本作はヒロインのヘザーが父親・ハリーを助けるため「サイレントヒル」へ向かう親子の絆を描いたホラー作品。福田はこのイベントで、1人2役を演じるにあたり「すごく嬉しかった。ドキドキしたけど楽しくやらせていただいた」と喜びをあらわにし、「身体を張って大変だった。主人公の息づかいが多く、スタジオで酸欠気味になった（笑）」と収録を振り返ったほか、完成した作品について「周囲の声優さんがすばらしい。勉強させていただいた」と謙虚に語った。

福田が尊敬するという先輩・関根は「大変だったねー、綾瀬はるかちゃん！」とモノマネのネタ振りをしながら福田に花束を贈呈。「素晴らしかった！ モノマネの実力を生かしてこういうお仕事にも広がったのかと。声の使い方、表現力。また一歩“ターボ福田彩乃”にパワーアップした」と話したほか、イベント後の記者取材会でも「映画を観て、3分くらいで“福田彩乃”が消えて、役柄になっている。スイカにかける塩みたい（笑）」と独特の表現で福田の健闘を称えた。

自身の演技の見どころとしては「ヘザーとアレッサの2人がメリーゴーラウンドで言い合うシーンが激しい。すごく難しかった」とピンポイントで挙げた福田。最後に「映像が幻想的。声にも注目して、ぜひ楽しんで観てください」とアピールした。