「山里亮太生誕祭」その1、Twitterで甦る昨年末の愛と怒り

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本日4月21日、東京・北沢タウンホールにて南海キャンディーズ山里のライブ「山里亮太生誕祭SP 『山里亮太の140』~生きてて良かった~」が開催された。

ライブ「山里亮太生誕祭SP 『山里亮太の140』~生きてて良かった~」に出演した南海キャンディーズ山里。

ライブ「山里亮太生誕祭SP 『山里亮太の140』~生きてて良かった~」に出演した南海キャンディーズ山里。

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自身のTwitterでのツイートをもとに、過去の出来事を時系列に沿って振り返る恒例ライブ「山里亮太の140」。山里は4月14日に誕生日を迎えて36歳となっており、本日のライブはこれを記念して企画されたイベント「山里亮太生誕祭」の第1弾という形で行われた。140文字では伝えきれない出来事の詳細を、会場のファンだけにこっそり明かすこのライブは人気を増しており、今回も満席の活況を呈した。

自身のTwitterでは最近フェイドアウト気味だという挨拶「あ、おはようございます」をオープニングで繰り出した山里は、これまで行われた本ライブの反省を踏まえて「36歳からは、ねたみ、そねみ、悪口はやめます!」と力強く宣言。しかし今回最初に紹介されたツイートは昨年2012年11月に書き込んだ「“愛馬山手線”で遭遇したカップルの話」で、このカップルに対する憤りを早くも爆発させてしまう。

その後、本ライブで山里が振り返ったのは、年明けの今年2013年元旦まで。話題は「『DJ iPod』の使い方」「自宅での鍋パーティ」「“謎の男”への思い」「メガネ店との交流」「迷惑メール」「絶叫マシン」「上戸彩」「料理の話をする理由」「オードリー若林とのネタ合わせ」など多岐に及んだ。

年末に近づくにつれ「THE MANZAI 2012」「ももいろクローバーZの紅白歌合戦出場」、そしてクリスマスと季節を感じさせるテーマが続々。街角や仕事現場でさまざまな災難に遭遇したことから、義憤に駆られた発言が多く見られたものの、その一方で「下ネタのブレーキがバカになっている」と訴えるように下世話なトークで客席の反応をうかがう場面もあった。

終盤にはサプライズとしてバースデーケーキが壇上に運ばれたほか、ライブ中も話題に上がったとある女性からのメッセージ動画が上映されることに。この思いがけないメッセージに会場は最高潮の盛り上がりを見せ、山里は上映が終わるなり、やりきれない気持ちと嬉しさのないまぜになった口調で「なんて日だ!」とバイきんぐ小峠のように叫びながら地団駄を踏んでいた。

ライブの最後には、8月24日(土)と8月25日(日)の2日間、東京・本多劇場にて次回「山里亮太の140」が開催されることも発表。山里は「すげー! ありがたい! 来てくれるかな?」と喜んでみせ、本ライブでのファンとの再会を熱望した。

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