昨日4月13日、愛知・NDP STUDIOにて、日本テレビ開局60年記念番組「日本一テレビ・ワラチャン!~U-20お笑い日本一決定戦~」2次予選となる地区予選がスタート。この名古屋大会の応援芸人として
全国から1200を超えるエントリーが寄せられた、20歳以下のお笑い日本一を決める大会「ワラチャン!」。2次予選は5月まで全国で行われ、1次のビデオ審査を通過したチームが観客の前でネタを披露し、8月に東京・大阪で開催される準決勝を狙う。名古屋大会に登場したのは21組。愛知県出身のスギちゃんは「この名古屋大会から初代ワラチャン優勝者を出そう!」と出場者たちを激励した。
司会を務めたのは、地元愛知で活躍する漫才トリオ・シンポジウム。思い切りのいいチームあり、緊張でネタが飛んでしまうチームありと、まさに一発勝負ならではの緊張感あふれる予選が繰り広げられた。中には見事なジャグリングを披露しながらテンポの良い掛け合いを披露する小学生の女の子2人組・もこもこランド、コンビとして漫才を披露する一方、ピンとしても2次予選進出を果たし2回ステージに登場する出場者も。準決勝に進出したのは、卒業式の掛け合いをモチーフに、卒業生と先生の絶妙な掛け合いを見せたシィトベルトと、テンポ感ある漫才で、圧倒的な数の笑いどころを出し続けたコンビ酒井・國土となった。
酒井・國土は、それぞれ愛知と埼玉に住む“遠距離芸人コンビ”で、漫才の練習はスカイプで行っているそうで、「ちょっとした時差があって、間を感じるのが難しい」と言うと、スギちゃんは「スカイプで漫才の練習なんて信じられない。まさに次世代お笑い芸人という感じ」とビックリ。最後に「21組それぞれに面白く、レベルの高さを感じました。本番中、1組終わるごとに取材カメラに感想を言っていたのですが、準決勝進出を決めた2組だけは『完璧!』とコメントしていたほど完成度が高かったと思います。来年にはブレイクしているんじゃないかと思うと、正直恐怖です」と語った。
次回の2次予選は、4月20日(土)、21日(日)に、大阪・テイジンホールにて開催。21日には応援芸人として銀シャリが会場に駆けつける。両日とも開演は14時で、観覧は無料。その後の地区予選詳細や応援芸人などはワラチャン!オフィシャルサイトに掲載されているので、U-20の熱き戦いをぜひ生で観戦してみよう。なお、全予選の模様は6月22日(土)13時30分から「日本一テレビ」にて放送予定。こちらもお楽しみに。
日本テレビ制作局「ワラチャン!」斎藤政憲プロデューサー
個人的な感想としては、ビデオ審査を通過したチームだけあって相対的にレベルは高かったと思います。緊張でネタが飛んでしまうなど初々しい場面もありましたが、中にはその状況を笑いに変えるチームもあり、その舞台根性に正直驚かされました。準決勝進出の2チームは「U-20」という年齢カテゴリーに関係なくとても面白く、その審査結果は会場に居た人すべてが納得するものだったと思います。残り10回行われる地区大会も非常に楽しみです。
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