バイきんぐ＆夜ふかしの会、DVD発売合同イベント成功

バイきんぐと夜ふかしの会の合同イベントが本日1月24日、東京・タワーレコード新宿店 7Fにて開催された。

これは、バイきんぐのDVD「King」と夜ふかしの会のDVD「楽しい夜ふかし」の同時発売を記念して行われたもの。2作はともに昨年2012年12月にコンテンツリーグより発売。イベントではネタやトーク、握手会などでファンを楽しませた。

イベントを前に記者取材会が行われ、2組が登場。「King」がコンビにとって初の単独DVDとなるバイきんぐ小峠は「我々は16年やってて、本当は2、3枚出しててもおかしくない。なんなんだ！」とこぼして笑いを誘ったほか「これが集大成。ぜひ墓場まで持って行ってください」とアピールした。

一方の夜ふかしの会は、三宅が「このDVDでは大重さんの出番がほとんどない」と話したこともあり、この取材会では大重が話の主導権を握ることに。しかし大重は、小峠のおなじみのフレーズ「なんて日だ！」のテンションで、バイきんぐについて「なんてコンビだ！」と言い放ち、これが不発に終わって結局土下座してしまう。それでも大重は作品について「男子校のよう。個々人の良さが見られる」と語った。

昨年の「キングオブコント2012」で優勝し、最近賞金も手にしたというバイきんぐ。小峠は「PASMOで最近1万円チャージした。親には100万円プレゼントした」、西村は「金遣いが荒くなり、値段を見ずに服を買った。賞金は全部使った」とそれぞれ羽振りの良さを告白した。夜ふかしも同大会では決勝に進出しているものの、現状について原が「事務所に入った以外、そんなに変わっていない」と述べた。

「なぜ合同ライブがこの2組で？」と報道陣に尋ねられると、小峠は「こればかりはわからない。僕はぶっちゃけ、うしろシティかしずるとやりたかった」と告白し、これには砂川が「僕らもうしろシティとやりたかった！」と対抗。また仕事の堅調ぶりに関して「プチブレイク、くらいですかね」と謙遜する小峠に対して、三宅が「優勝してるわけですから、夢見させてくださいよ！」と吠える一幕もあった。