くまだが和太鼓占い、首都圏盛り上げ隊の活躍は大吉

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本日1月21日、東京・吉本興業東京本部にて、「首都圏住みますプロジェクト2013『新・住みます芸人お披露目&新春活動報告』」会見が行われた。

「首都圏住みますプロジェクト2013『新・住みます芸人お披露目&新春活動報告』」会見。

「首都圏住みますプロジェクト2013『新・住みます芸人お披露目&新春活動報告』」会見。

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出席したのは、埼玉県住みます芸人3代目の天狗、東京都3代目の笑福亭笑助、神奈川県2代目の松下笑一、千葉県の初代ゴールデンボーイズ。彼らは、吉本芸人の中でもパフォーマンス力に飛んだ芸人集団「首都圏盛り上げ隊」として、首都圏各地でイベントを行う予定となっている。司会の博多華丸・大吉は「僕らこそ元祖住んでました芸人ですから、芸人の気持ち、社員のボヤキ、手に取るようにわかります」と力強くコメント。「意外に開かない地元の人たちの心、地元タレントとの雪解けには3年くらいかかる」と、住みます芸人たちの気持ちを代弁するかのように激励した。

各地域の自己紹介タイムでは、まず天狗・川田がおなじみの掴み「どーも、光浦靖子です」と挨拶。相方・横山は「いや似てるけど!」とバッチリ決め顔をして見せた。すると続いて北本市女性職員が「アンジェリーナ・ジョリーです!」とキッパリ。横山の「いや似てるけど!」のツッコミも決まりチームワークを見せつけたかと思ったが、「気は済みましたか? この3人の劇団には絶対に観に行かないです」(大吉)、「(横山の決め顔を)正面のカメラは資料映像だからサイドのテレビ局のカメラに向けたほうがいい」(華丸)とダメ出しされてしまった。

続いて笑助もそれに乗じて「三代目 J Soul Brothers の」とボケると、東村山市職員から「なんでやねん」と小さなツッコミが。笑助は東村山の数々の名産をアピールしたあと、「東村山には東京の1%の人口がいるんです」と強く訴えると、大吉から「1%は飲み物なら味しないですけどね」とサラリとかわされた。

神奈川は松下よりも茅ヶ崎市観光協会職員のキャラに華大が注目。職員も期待に応えるように「初代神奈川住みます芸人の囲碁将棋さんがスベッてしまったので」とボケると、大吉がすかさず「囲碁将棋だけに詰む手がなかったんですね」とフォローする掛け合いをみせた。千葉はゴールデンボーイズ2人と栄町の職員2人でコラボギャグを交えつつ挨拶。最後も「みんな、ちばっていこうぜ!」と千葉の形のギャグで締めくくり見事に千葉に溶け込んでいる様子だった。

ここで、「首都圏盛り上げパフォーマンス対決」ということで、各住みます芸人が自慢のパフォーマンスを披露し、最も優れたパフォーマンスを見せた人の地域に、最初に盛り上げ隊が行くことに。そこに「吉本でパフォーマンスといえばこの俺を忘れるな!」と、審査員としてくまだまさしが登場。ナンバー1パフォーマー自慢のクラッカー芸で会場を温めると、さっそく住みます芸人のパフォーマンスタイムに突入した。

ところが、天狗・川田は自慢の「顔に乗せた大福を手を使わずに食べる芸」でまさかの失敗。有力候補だった松下の風船パフォーマンスも途中で失敗してしまうなど波乱の展開に。ゴールデンボーイズの南京玉すだれもややウケに終わり、最終的にギャグと小噺を披露した笑助が優勝した。

最後はくまだが「和太鼓占いで彼らが今後活躍できるのか占います」と宣言。エア太鼓を叩いていると、どんどんくまだのブルマが上がって行き、出てきた尻の左右に「大」「吉」とめでたい文字が現れた。今後の住みます芸人の活動はブログや動画サイトYNNなどで紹介。首都圏盛り上げ隊の活躍に期待しよう。

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