初ライブ「誰が興味あんねんツイート大賞2012」大成功

257

昨日12月10日、大阪・放送芸術学院内 ドリームホールにて、ザ・プラン9のヤナギブソン主催「誰が興味あんねんツイート大賞2012」が開催された。

「誰が興味あんねんツイート大賞2012」主催のザ・プラン9・ヤナギブソンと、今年の大賞受賞者ぼんちきよし。

「誰が興味あんねんツイート大賞2012」主催のザ・プラン9・ヤナギブソンと、今年の大賞受賞者ぼんちきよし。

大きなサイズで見る(全17件)

ヤナギブソンが3年ほど前から半年に一度続けてきた「誰が興味あんねん大賞」。自らのギャグでもある「誰が興味あんねん!」というツッコミを、おもに芸人のTwiiterを中心に展開し、その見事なチョイスで多くの支持を得てきた。今回は初イベントということで、「プロデューサーにして最高責任者」として登場したヤナギブソン。「50位からカウントダウン方式で紹介します。それはそれはもう“誰が興味あんねん”というゲストも登場します」と期待をあおった。そしてさっそく、「今日とんでもないつぶやきを見つけました。ランキングに間に合わなかったので紹介します」と、りあるキッズ・ゆうきのつぶやきを紹介。上岡龍太郎と自分を並列においたその傍若無人なツイートに観客は笑いを禁じ得ない様子だった。続いて舞台にはこの舞台化を強く勧めたという麒麟の2人が登場。川島が「おめでとうございます」と祝福すると、田村も「年末のこれが毎年すごく楽しみ。去年僕もランクインして嬉しくてしょうがなかった。後輩に言っても伝わらないんですけどね」と、この企画を心待ちにしていたようだ。

ランキング発表の前に、まずは「リプライステークス」を3人で開催。これは、よしもと芸人で最もツイート数の多い5人の中で、これから投げかけるつぶやきに誰が一番早くリプライするかというもの。候補者は天津・向、ミサイルマン岩部、デッカちゃん、ソラシド水口、黒蟻・VEGA。彼ら5人には、架空のアカウント“京巳安年(きょうみやすとし)”という26歳、お笑い好きの会社員男性から「芸人になりたくて悩んでいる」という内容のメールを送信した。川島は「弱きものには強く出る」という水口、田村は「友達少ない。いつもケータイ見てる」という岩部、ヤナギブソンは「よく知らないけど大穴狙いで」とVEGAをチョイス。彼らからのリプライを待ちながらランキングの発表に突入した。

50位はリットン調査団・藤原の草野球に関する長すぎるツイート、49位はメッセンジャー黒田の「屁を我慢してます」、47位に学天即・奥田「最近はパジャマを着て寝ます。おやすみ☆」、42位に里見まさとの「ピール」という謎の言葉が意味深なツイートなどが登場。いきなりまさに「誰が興味あんねん!」にふさわしい爆笑ツイートの連続で、川島は「ごめんなさい、1位まで付き合える体力がない」、田村は「トップ10でもいい内容だった。20位くらいでお腹いっぱいになって帰るかも」とギブアップ寸前の様子だった。

ランキングの間には麒麟も楽しみにしていた各賞の発表。まずは「素人つぶやき賞」ということで「お前素人か!」とツッコみたくなる芸人らしからぬつぶやきが受賞する運びに。「千鳥が、せやねん卒業かぁ、 毎回、楽しみに見てたのに…」「もてもてナインティナイン、面白すぎて 寝れん。寝れん。」というぼんちきよしの先輩らしからぬつぶやきに、川島はゴトン!と音がする勢いで椅子から崩れ落ち、その純粋さを「芸人で唯一、筋斗雲(きんとうん)乗れる」と讃えた。「内容頭に入ってこない賞」「ええ人賞」の後は、40位から31位の発表へ。35位にカナリア・ボン溝黒の「へっーくしょん!!」、34位にほんこんの「オッス おいら ほんこん!」が入賞。そして去年の大賞受賞者で今年は37位に猫の糞に関するつぶやきで入賞した青空・岡が息子と一緒に登場した。さらに開運枕を発売し「誰が買うねん賞」を受賞したリアルキッズ・ゆうきも舞台へ。引き続き各賞の受賞に移ると、おなじみ「嘘つけ!賞」で「よしっ!スキルアップ!!」とつぶやいた水口が今年も受賞、そして田村が「Twitter!」という奇跡のつぶやきで見事「一言賞」を獲得した。

30位から21位の発表を終える頃には観客も「ああー」と笑い疲れが。しかし畳み掛けるようにソラシド本坊の「本坊賞」で笑いと悲鳴が、さらに「黙っとけ!賞」でスーパーマラドーナ武智と向のつぶやきに笑いと苛立ちが起こるなど、息つく暇なし。ヘッドライト和田の俳句と相方・町田の「まだ見ぬ妻へ」というつぶやきには川島の堪忍袋の緒が切れそうになったが、渦中のヘッドライトが舞台に登場し自ら釈明していた。

一般の人のヤナギブソンに関するつぶやきから選ばれた「ヤナギブソン賞」などコアな賞が続いた後は20位から11位の発表。グランジ大の「でかい犬と遊びたい」などが入賞し、いよいよトップ10へと突入するかと思いきや、ヤナギブソンは「今日のクライマックスはこれです!」と「逆に興味津々賞」のシンクタンク・こかじろうのつぶやきを紹介した。ここまでにすでにさまざまなつぶやきが発表され、そのツッコミ甲斐のある人柄が話題となっていたが、このつぶやきでは素人からの悪意ある言葉に“THE 芸人”と言えるパーフェクトなつぶやきで返した大先輩を全員絶賛。そのこかじろう本人が舞台に登場すると、再び「すごい!」「完璧な返し」とみな口々に褒め讃えるも、軽口を叩いたゆうきになぜかツーステップでパンチを繰り出す様がやはり笑いを呼んでしまった。

そしていよいよトップ10へ。 吉本新喜劇・安尾信乃助の「1週間ってようできてるなぁ。って思う」が8位に入賞するなど、いずれも「誰が興味あんねん!」にふさわしい内容ばかり。3位はこかじろうの「丸安のコロッケ二個食べたい♪(´ε` )」で、内容もさることながら、川島は「この絵文字は(相方の)タンクさんですか?」とツッコまれ、さらなる笑いに。2位は吉本新喜劇・川畑泰史の「東京で会おうと約束していたランディーズ中川と新大阪で会ってしまった」で、全員「興味ない」と言いつつ「深い」と感銘を受けていた。そして、栄えある1位は、ぼんちきよしの「死ぬ前に何が食べたいと聞かれたら 迷わず、塩タタキと答えるだろう! 」。「誰も興味ないわー」と出演者たちも思わず言ってしまう納得の大賞だった。

ほかの仕事を終えた本人も駆けつけ、トロフィーを授与。きよしは「NHK上方漫才コンテスト以来2度目の受賞」と素直に喜んだ。その後もこれまでのきよしの気になるつぶやき話で大盛り上がり。福井で30%を超える人気番組に出演していたり、タイでライブをやるなど稀有なその存在から、「しばくぞおじさん」で知られる辛口の一般人からも「褒められる」と明かすと「さすが!」と全員恐れ入った。

エンディングでも、かつてのつぶやき「ライブ会場はプロンポン駅徒歩3分」という告知で笑いをさらった王者きよし。最後まで爆笑の連続だったこの初イベントにヤナギブソンは「僕はみんなのツイートを拾っただけ。みなさんのおかげです。本当にありがとございました」と感謝し、今年の授賞式を締めくくった。果たして2013年はどんなつぶやきが登場するのか。ヤナギブソンのツッコミとともに来年も楽しもう。

この記事の画像(全17件)

関連記事

ヤナギブソンのほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのお笑いナタリー編集部が作成・配信しています。 ヤナギブソン / 麒麟 / 青空 / りあるキッズ / ヘッドライト / シンクタンク / つばさ・きよし の最新情報はリンク先をご覧ください。

お笑いナタリーではお笑い芸人・バラエティ番組のニュースを毎日配信!ライブレポートや記者会見、番組改編、賞レース速報など幅広い情報をお届けします。