「日清食品 THE MANZAI 2012」の決勝大会「日清食品 THE MANZAI 2012 年間最強漫才師決定トーナメント」(フジテレビ系)が、12月16日(日)に放送される。
この番組は、全12組が“2012年日本でもっとも面白い漫才師”の座を争う生放送。
お笑いナタリーでは今回、番組を手がけるフジテレビの中嶋優一プロデューサーに見どころを聞いた。
フジテレビ中嶋優一プロデューサーの話
――2回目の開催がいよいよ間近となりました。
17時30分からのスタートなのですが、ちょうど裏番組に国民的な演芸番組である「笑点」(日本テレビ系)がない週なので、お笑い好きの国民の方にはおそらく全員に観てもらえるのではないかと(笑)。予選から観てきまして、芸人のみなさんは本当にハイレベルです。充実した番組にしたいですね。
――ナイナイさんの司会ぶりに期待されることは?
ナイナイの2人は人柄がすごく謙虚なんですよね。認定漫才師の方々の先輩でもあるんですけど「自分達はなにかを選ぶような立場にない」と自覚されている。いい兄貴的な立場で「後輩達の活躍のきっかけの助けになればいい」というスタンスで司会をされると思うので、それが画面から伝わるとは思いますね。
――最高顧問のビートたけしさんも昨年に続く登場です。
先日たけしさんが「大会は漫才師のものだから自分があまり出しゃばってもいけないんじゃないか?」とおっしゃってました。ひょっとしたらほかのテレビ番組よりおとなしくなるかも知れないですけど、暴れていただきたい気持ちもありますね。芸人さんもたけしさんに「面白かったよ」って言ってもらえれば一生の思い出になるだろうし、なかなか芽が出なくても「あと5年、10年がんばろう」という気持ちになると思います。それはとても意味があることだなと。あと今年はフルで最後まで出演される予定です。
――視聴者のみなさんもさまざまな形で楽しめそうですね。
「ワラテン」(視聴者参加型の採点方式)はすごく重要で、審査員の票が同数でわかれたときは、ワラテンの票が入っているほうが勝者となります。年々テレビの見方も変わっているので、双方向で、ほかのメディアを使いながら、と。リモコンのDボタンを使ったデータ放送からも、プレゼントを賭けた優勝者予想を楽しんでいただけるといいですね。
――最後にお笑いナタリー読者へ番組の見どころをお願いします。
大会でナンバーワンが決まるのもとても重要なことだと思いますが、漫才師の方々が来年2013年以降、いかに活躍するのか、という視点で楽しんで、そして応援していただければと思います。この大会だけで終わり、というわけではないですね。もちろんフジテレビの番組にも出ていただきたいです。
日清食品 THE MANZAI 2012 年間最強漫才師決定トーナメント
フジテレビ・関西テレビ系 2012年12月16日(日) 17:30 ~ 19:58
MC:
最高顧問:ビートたけし
【グループA】テンダラー / ウーマンラッシュアワー / ハマカーン / オジンオズボーン
【グループB】トレンディエンジェル / NON STYLE / 磁石 / 千鳥
【グループC】スーパーマラドーナ / アルコ&ピース / 笑い飯 / ワイルドカード勝者
ほか
関連記事
ナインティナインのほかの記事
タグ
リンク
- 日清食品 THE MANZAI 2012 公式サイト
- THE MANZAI 2012|Twitter
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
お笑いナタリー @owarai_natalie
「日清食品 THE MANZAI 2012」中嶋プロデューサーが語る魅力 http://t.co/qKw6v08I