「知る見るビビる」ではビジネスや恋愛など、さまざまなシーンにおける大木流の思考術や対処法を公開。「77の極意」では、エンタ業界を代表するクリエイター6人に大木が直撃取材を敢行し、その仕事術に迫っている。そんな大木が人生初の1日大学講師に就任。就職活動や学生生活などにさまざまな悩みを抱える学生に向け、芸能界で磨き上げた独自の思考法や処世術を用いて“悩みを解決する”大木流のノウハウを伝授した。
特別講座を前に記者取材会が行われ、著書について「まさかの2冊同時発売!読んでもらった人になんとかいい効果があるように」と話す大木。「知る見るビビる」に関して「独身の僕になぜか不倫や子育ての悩み相談が来た(笑)。しがらみのない僕のほうがいい意見が出るのかな」、「77の極意」に関して「各ジャンルで結果を出した方々に僕がインタビューをした。大木に興味のない方も仕事のヒントがわかると思う」とそれぞれ読みどころを紹介した。
「実家が埼玉の春日部市で、春日部市長から『出版おめでとう』とお手紙をいただいた。でも親が『春日部の書店には売ってなかった』と言っていた。まさか故郷がそういう態度を取るとは(笑)」というエピソードトークでも記者の笑いを誘った大木。さらに「印刷業界を盛り上げたい!」とそのヒットを祈念し、印税の使い道については「過去に『はっぱ隊』というユニットを組んでいて、こないだもその印税で22円が入っていた(笑)。22円以上は手にしたい」と語った。
昨日はスギちゃんが「2012年ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞を受賞。書籍の悩み相談にかけて、記者から「スギちゃんが一発屋にならないためには?」と訊かれた大木は「ズバリ、ふんばるしかありません!」と力強く語ったほか「今から18年前に『こんばんみ』を編み出したが流行語大賞にはノミネートされなかった。だから逆にここまでじわじわと来られたのかな」と自身の境遇と照らし合わせて話した。
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