番組の舞台は今田が館長を務める映画館「今田シネマ」。ここでは、先読みできない衝撃の展開の作品、観る側もビックリのハッピーサプライズもの、そして、感動のラストが待ち受ける有名人へのドッキリ企画VTRが上映される。
今田シネマで公開されるのはただの“ドッキリ”ではない。それぞれのドッキリの工程には、人を極度の不安に陥れてから、一転して喜びを与えると、その感動は何倍にも大きくなるという“ゲインロス効果”が盛り込まれている。“極度の不安”と“大きな感動”の振り幅を大きくすることで、よりハートフルで感動的なドッキリになるという工程も必見だ。
ドッキリは西岡德馬に娘の優妃が、竜兵会のメンバー(
今田耕司のコメント
――収録を終えて感想は。
あったかい番組ですね。笑いと感動があってホンマに映画のようでした。そういう意味では、劇場での収録というのも良かったです。音響も迫力があって、VTRに入っていきやすいですね。作品に感情移入しやすかったです。
――印象に残っているシーンは?
3作品とも印象的でしたが、僕としては「竜兵会」ですね。上島さんの“土下座”がすごい印象的でした。姿勢もキレイでしたし(笑)。
――後輩からドッキリを仕掛けられたいと思いましたか?
いやぁ、どうでしょう、いざされると照れくさいでしょうけどね(笑)。ただ、実際には、後輩たちのサプライズって結構気づいちゃうんですよ。誕生日前後の予定を聞かれたら大体わかりますしね。ですから、サプライズをされるという経験はあまりないんです。
――逆に後輩たちへハートフルなドッキリを仕掛けたいと思ったことは?
……準備が面倒くさそうなんで、正直、サプライズというのはあんまりやりたくないですね。あ、女の子のためやったらめっちゃ頑張りますけどね(笑)。男に対しては……どうしても面倒くさいほうが勝ってしまうので、やらないです。
――今回は原口夫妻の感動的な夫婦ドッキリもありましたが?
いいですねえ。夫婦のハートフルなドッキリっていうのは羨ましいですねえ。絆を感じました。
――結婚したくなったのでは?
そうですね。ちょこちょこしていてはアカンなと、ほんとに思いました(笑)。
――最後にこの「今田シネマ」、続編があったらどんなことがしたいですか?
家族・芸人・夫婦というのは、とてもバランスのいいの3本立てだったと思います。家族や友情があって感動的でしたし、芸人には先輩後輩だけじゃなく同期もあるでしょうから、やっぱり芸人同士のサプライズもみたいですしね。それと、今回は仕掛けられる方が本当に素晴らしい方ばかりで、バッチリやと思いました。西岡さんも、上島さんも、めぐみさんも、“どっきりをされるにふさわしい方”だと思いましたね。というのは、サプライズをしたいと思うのは、その人に感謝をしているから。ドッキリを通して感謝の気持ちが表れるのは素敵でしたし、もし次回があったとしても“相手に対して感謝したい人”が仕掛けるわけだから、必然的にハートフルな番組になると思います。今回は土田くんが仕掛けていたけど、次回があれば、ゲストで登場してもらった神田さんにも直美ちゃんにもハッピーなサプライズ仕掛けてほしいと思います。
涙のハートフルどっきり!今田シネマ 地獄から天国
ABC 2012年11月17日(土) 16:00 ~ 17:25
MC:今田耕司
リポーター:桂三度 / 陣内智則 / 千鳥
ゲスト:土田晃之 / 神田沙也加 / 渡辺直美
どっきりVTR:西岡德馬&優妃父娘 / 上島竜兵&竜兵会のメンバー(ダチョウ倶楽部・肥後、土田晃之、デンジャラス安田、インスタントジョンソン・スギ。ほか) / 原口あきまさ&めぐみ夫妻
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