明日「笑・神・降・臨」に陣内智則、新撮ドラマ含む3ネタ

明日11月2日（金）深夜に放送される「笑・神・降・臨」（NHK総合）に、陣内智則が出演する。

1組の芸人が毎回29分の放送時間を使って渾身のネタを披露するこの番組。陣内は今回「忘れ物センター」「ドラマ 蕾（つぼみ）」「蝉～いのち～」といった3本のコントを披露する。

「忘れ物センター」ではケータイの忘れ物が織りなす悲喜こもごもを描き出し、「蝉～いのち」では蝉のはかない生涯を情感豊かに見つめる陣内。2本目のコント「ドラマ 蕾（つぼみ）」は10分を超える学園もので、新たに撮影されたドラマ映像を交えてたっぷり届ける。

1人コント師としての真骨頂を発揮する陣内。まったくタイプの違うネタ3本をぜひお楽しみに。

陣内智則のコメント

――収録を終えた感想は？

前から出たい番組でした。29分もネタができる番組はないので、ありがたかったです。1本目はよくやってるネタなんですけど、あとの2本は尺（時間）も長く、セットもあって、あまりテレビでできないネタなのでこういう機会にできてよかったです。

――2本目のネタについて詳しく教えてください。

「言葉で言ったことを映像にしたらどないなるんやろうな？」と。台本のやりとりだけでなく、それを映像で見せようと、吉本興業の東京本社でロケをやりました。吉本の芸人でよかったなと思います（笑）。今度は長編でやりたいですね。

――キャストも印象的でした。

女の子の役は、ホンマは剛力彩芽ちゃんにやってほしかったんですけど（笑）。先生役は真田広之さんにやってもらって「どんな人が出てんねん！」という面白さも考えてましたが、さすがに無理でした。最後のシーンなんて、あんまウケへんのはわかってたんですけど（笑）、僕なりに満足です。ニヤニヤしてくれたらエエなと思います。

――3本目のネタについては？

僕が好きなネタで「命を大切にしよう」がテーマで、NHKやからこういうドキュメンタリーみたいなネタにしようかな、と。1本めの自信ネタ、2本目の挑戦ネタ、そして3本目はメッセージという3部作です。切ない話、悲しい話というのが昔から好きで「笑うけどいい話やな」と思ってくれたらいいです。文部科学省の方に教科書に載せてもらって、道徳の時間に使ってほしいですね（笑）。

笑・神・降・臨

NHK総合 2012年11月2日（金） 24:25 ～ 24:54
＜出演者＞
陣内智則 ほか