本日9月12日、
「イラ韓国」は、河本が韓国を自由気ままに旅しながら韓国語をマスターしていこうというテレビ東京系のバラエティ番組。それぞれの表題になっている放送回を含む計6話を収録しているほか、特典映像や音声特典も楽しむことができる。
2011年1月の第1回放送では、いきなり韓国に連れてこられ行き当たりばったりで戸惑うばかりの姿が笑いを誘った河本だったが、1年経った現在は河本の積極的なノリが楽しめるように。vol.3の「南大門市場に初潜入! 黄色の上が欲しいセヨ!」では、トレードマークとなった黄色のパジャマズボンの上着や、ポケットが付いているタイプを発見し大喜びしており、「これはね、行った人にしかわからない。これ見つけたときの喜びたまらんかった。そのくらい上着がない。そのくらいポケットがついてないねん! 人って当たり前に思ってたものがないとめっちゃイラッとすんねんな。それがめっちゃ嫌やってん。ポケットあったときは嬉しかったなあ」と熱弁した。また、韓国のディープスポットを巡っているためハプニングも続出。「店の人がパジャマの値段知らんって。めっちゃしっかりしたビルの店やったのに、前の露店のおばちゃんに聞いててビックリした。まだまだ不思議なことがいっぱいある」と、韓国はネタの宝庫のようだ。
もちろんグルメスポットも紹介しており、今回はガイドブックであまり見かけないうどんの店も登場。「俺らは冷麺とか焼肉って思ってるけど、うどんは地元であたりまえすぎてあんまり紹介されていないみたい。でもほんとにおいしかった」とオススメした。さらに、番組の楽しみ方の1つとして、「実はコーディネーターの違いもある」と裏事情を告白。「自分がオススメしたいところに連れてってくれるのがぺさん。行き当たりばったりで交渉してくれるフリーが好きなのがキムさん。俺がいらんことして時間が押すと、ぺさんすごくイライラする(笑)。でも逆にキムさんは何にもしないからこっちがたまにイラッとする。どっちがいいってわけじゃなくて、どっちも面白い」と明かした。
vol.4では、河本が韓国で人気のお笑いライブに飛び入り出演している貴重な場面が収録。韓国語でネタを披露しており、日本のテレビでは絶対に見ることができない河本の極度に緊張した姿が映し出されている。「怖いっちゃ怖かった、言葉通じないから。緊張の度合いは、昔の心斎橋筋2丁目劇場のオーディション受けてる感じ。雰囲気もすごく似てて」と、語った河本。「オンエア見て、自分がこんなこと言ってたんだってビックリ。緊張で舞台での動きをほんっとに覚えてなかったから。出たとこ勝負。なんでこんな動きしたんやって。今までの18年の中で1回もしたことない動きだから、よっぽどテンパってたんやと思う。普通、自分の持ってるもんで勝負すると思うけど、それでもない。ほんとに真っ白」と、普段あまり緊張しないだけに相当動揺していたという。2丁目時代を思い返し、「あのときのお客さんの目とかすごく覚えてる。俺らほとんど素人で、岡山弁で、何言ってるか全然わかってもらえなくて、もうトラウマ。コントの練習より大阪弁の練習したもん。そのときの感覚と似てる」と回想。しかし舞台では、エンディングで2回ギャグに挑戦するなど果敢な姿勢を見せており、「自分の芸人の根性で何か爪痕を残さんとって考えてたんだと思うけど、それも覚えてない」と笑った。にもかかわらず河本は「ああいうのまた味わいたい」とコメント。「二度と味わいたくないっていうのじゃなくて、逆に意欲が沸いた。1人でライブやるとか、ドラマのオーディションとか、また違うことに挑戦して緊張を味わいたい」と、やる気満々だった。
最後に「自分にとって、一番芸人にうらやましがられる番組。30代でこんな番組ができた俺は幸せ」と番組について語った河本。9月14日(金)には東京・楽天タワー、9月16日(日)には東京・タワーレコード新宿店7Fイベントスペースにて、DVD発売記念イベントが行われるので、ぜひ足を運んでみよう。詳しくはよしもとアール・アンド・シーオフィシャルサイトにて。
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