竹中直人、
「長ぐつをはいたネコ」は、人気シリーズ「シュレック」の人気キャラクター“長ぐつをはいたネコ”・プスの生い立ちや家族との絆、仲間たちとの冒険の旅を描いたアドベンチャー作品。日本語吹替版は今年2012年3月に劇場公開され、竹中はプス役、勝俣はハンプティ・ダンプティ役をそれぞれ演じて好評を博した。
今回、通常のBlu-ray、DVD商品のほか3D対応の「3Dスーパーセット」3枚組も発売される。本編のほかにも約13分のスピンオフ作品「悪の三銃士」も収録される。
お笑いナタリーでは先日都内にて勝俣を直撃。収録の裏話や作品の見どころなどを聞いた。
勝俣州和のコメント
――声優初挑戦を振り返っていかがでしたか?
この仕事を引き受ける前に「監督が怒るならやらない!」って言ったんです。これまで仕事で厳しく追い詰められても、いい成果をあげたことが1回もないので(笑)。いざやってみると、僕のいいところをすごく引き出してくれる監督さんで楽しかったです。
――ご自身の声を作品で聞いた感想は?
これまでドラマや芝居では何の役をやっても自分自身にしか見えなかったので、今回も「ハンプティになれるのかな?」と心配でした。でも、映画を観てくれた僕の家族やお客さんは「ハンプティだった」と言ってくれて、あとで自分で観たら物語にスッと入っていけたので「自分以外の役にもなれるんだ!」って感激しましたね。
――勝俣さんとハンプティに共通点はありますか?
すぐムキになるところや反省しないところが似てます。すぐ「うん、わかった! それで行こう!」って深く考えないで言っちゃう。浅いんですよね(笑)。あと、自分で夢を設定して、そこへ向けて対策を練るのが好き、というのもすごく似てます。
――竹中さんとの掛け合いはいかがでしたか?
竹中さんの演技力があってこそ、僕も自由にふざけることができたのでありがたいです。ただ、収録現場では1回も会っていなくて。ずっと1人だったので孤独な作業でした。3日間、毎日6時間から8時間やってたのですが、目の前のテーブルにひたすら飴とチョコを並べて自分を高めていましたね。とにかくゴールまで完走しなきゃな、と。給水地点ばかりでしたけど(笑)。
――最後に読者へメッセージを。
僕らが小さいときは、秘密基地を作ったり、誰も知らない学校までの近道を見つけたり、冒険がたくさんあったんです。冒険からはいろんなことが学べると思います。この作品を観て、仲間や家族と冒険してみたいな、と感じてくれると嬉しいですね。
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