「ヘイ！ギューギュー！」焼肉ボーイズがファン感謝祭

焼肉ボーイズのシークレットファン感謝イベントが、先日都内某所で開催された。

これは事前の応募で見事当選したラッキーなファンだけの限定ライブ。なかなか姿を現さない焼肉ボーイズが久々にファンと近い距離でお目見えするという貴重な機会となった。MCに選ばれたのはノンスモーキン中尾。ファンの熱気を前に挨拶もそこそこに焼肉ボーイズを呼び込んだ。オープニングはもちろん「肉くいねえ」。軽快なダンスと、網やモツ越しに見える彼らの笑顔に、ファンはしばし手拍子も忘れて見入っていた。曲が終わると「アニョハセヨー！」と元気に声をかけた3人。まずはヤキくんが「ヤキくんです！」と挨拶すると、モツくんが「いつも元気をモツトーに。モツつもたれつ、モツくんでーす！」と続け、ヤキくんは「そんな長い挨拶いつ決めたんだよー」とビックリ。「さっき決めたんだ！」「ズルいぞ！」と小突きあった。最後はフクくんが「一番有名なフクくんって誰？ 鈴木福くんじゃないよ。フクくんだよ！」とこちらも長い挨拶。テーブル拭きからイタズラ顔をのぞかせた。

この日は、ファン待望の新曲を発表。7月1日から食品衛生法の規格基準改正により、レバ刺しが食べられなくなるということで、黙っていられない焼肉ボーイズの心情を現した「レバサシ・ララバイ」を披露した。「100％生色 レバー I LOVE SO 好き好きレバ刺し」というサビと、コミカルな振り付けにファンも釘づけ。「こんなに好きやのに生レバー、レバー」と、全国の焼肉ファンの気持ちを歌に込め熱唱した。歌のあとには「振り付けが難しかったね」と苦笑する場面も。この日は136本営業があったということで、少し疲れも見せた。

いよいよ終わりが近づくと名残惜しそうなファンのために、3人は再度「肉くいねえ」をサービス。彼らの気さくなトークに緊張がほぐれた様子のファンからは「ヘイ！ギューギュー！」コールも飛び出した。舞台から彼らが去ると観客からは即座にアンコール。3人は3回目となる最後の「肉くいねえ」を力いっぱい踊って会場を後にした。果たして次に焼肉ボーイズが姿を現すのはいつなのか。今回ファンミーティングに参加できなかったファンは楽しみに待とう。