本日5月21日、東京・よみうりホールにて映画「外事警察 その男に騙されるな」の特別試写会が開催され、
「外事警察」は来月6月2日(土)より全国公開されるサスペンスエンタテインメント映画で、国際テロを未然に防ぐために組織された「外事警察」が舞台。渡部は“魔物”と呼ばれ、国益を守るためならすべてを騙すことも厭わない外事課捜査主任・住本を演じる。
今回の試写会には、本作にちなんで渡部のモノマネを得意とする4人が集合。最初に登場した坪倉は「これだけ客席に盛り上がってくれたら、俺のピストルも盛り上がってきてる」などと渡部の口調で下ネタを披露して客席を戸惑わせ、続くおおともも、やはり渡部になりきりつつ「全体を通して映像が暗め」という「外事警察あるある」を披露した。松村は、渡部とビートたけしが共演したドラマの一場面を再現し、その見事な完成度に客席から拍手。最後に登場した山本は怪しい滑舌で「肩がぶつかってケンカを売るけどめちゃくちゃ弱い渡部篤郎」の細かすぎるモノマネを繰り出し笑いを誘った。
続くトークコーナーで、坪倉が「古畑任三郎(田村正和)」、おおともが「クリス・ペプラー」、松村が「津川雅彦」「西田敏行」「貴乃花親方」、山本高広が「三ツ矢雄二」と、渡部以外の得意の持ちネタを披露した後、ようやく本物の渡部篤郎がステージに出現。松村が「“バッタもん”で時間をつなぐのは大変でした。みんなモノマネさせていただいていることに感謝している」と渡部に話しかけ、それを受けて渡部も「松村さんのモノマネはクオリティが高いですね。山本さんは勝手に作ってる(笑)」などと感想を述べた。
渡部のモノマネを似せるポイントとして、坪倉は「首をよく動かす」、おおともは「身体全体から空気が漏れる」、松村は「DVDを揃えて全部見る」、山本は「クネクネした動きで眠くなってくる」と持論を紹介。これを聞いた渡部自身も「よくセリフが聞き取れないんですよね」などと反省した後、4人のモノマネに「嬉しいかぎりです。よろしくお願いします」と「公認」を与え、松村は「これで好きなだけやれます」と胸をなでおろしていた。
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- 映画『外事警察 その男に騙されるな』公式サイト
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お笑いナタリー @owarai_natalie
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