NSC卒業ライブで優勝コンビが抱負、インパルスも激励

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昨日2月27日、NSC(吉本総合芸能学院)大阪校と東京校の同時開催による卒業ライブ「NSC大ライブ」が、NHK大阪ホールと東京・渋谷公会堂にて行われ、東西合わせて現役NSC生、約1000名が参加した。

NSC(吉本総合芸能学院)の卒業ライブ「NSC大ライブ TOKYO」で優勝を果たしたほっとライス(中央)と、MCを務めたインパルス。

NSC(吉本総合芸能学院)の卒業ライブ「NSC大ライブ TOKYO」で優勝を果たしたほっとライス(中央)と、MCを務めたインパルス。

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NSCでの学習の成果を見せる今回のライブは、芸人の卵たちが優勝を目指してネタを競い合うお笑いバトルでもある。予選では東京NSC17期生・181組と大阪NSC34期生・150組が1分間ネタを披露した後、決勝では両会場それぞれ関係者による審査で選ばれたトップ20組が、2分間のネタで優勝を争った。

東京会場では「大学生のわんこそば大会」のコントを迫力たっぷりに演じた「ほっとライス」が優勝。彼らは東京NSC17期の主席卒業生として、4月から東京の主要劇場やテレビ、ラジオへの出演、各媒体の取材などでスケジュールがいっぱいになる、という特典を手にすることとなった。なお大阪会場での優勝は「えんぴつ消しゴム」が果たしている。

ライブ終了後には取材会が行われ、ほっとライスと東京会場でMCを務めたインパルスが登場。阿部樹理亜が優勝の喜びを「実感がなくてビックリしている」と話し、中野くんも「信じられない。養成所の中でも目立つほうではなかった」と控えめに語ると、インパルス板倉は「そういうヤツのほうが面白かったりする」とフォローしていた。

ほっとライスは3年前にほかの芸能事務所の養成スクールで知り合い、同じ神奈川県出身ということもありコンビを結成したとのこと。阿部は今後の仕事について「最近はアルバイトもせずにネタばっかり書いていた。ラジオがやりたかったので楽しみで仕方がない」、中野も「しゃべりが課題。焦りを感じるので、もっと勉強したい」とそれぞれ前向きに語った。

板倉は「最初はネタをがんばる以外にやり方がない」と自分たちの若手の頃を振り返りながら「4月だけで終わらないように」と2人を激励。堤下も「4月が終わったら、どれだけギャラをもらえたか教えて」などと話して会見を盛り上げた。

ちなみにこのライブではNSC卒業生としてトレンディエンジェル、ライス、ガリットチュウの3組がネタを披露しており、会見でも板倉が「ほっとライス」というコンビ名について「ライスってのが既にいるからなぁ」とポツリ。堤下も「ライスが舞台袖で『俺らより熱い、みたいな感じになってる』って言ってた」と証言し、板倉は「『冷や飯』にするか?」と2人に冗談めかして提案していた。

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