ノンスタ石田が誕生日に初エッセイ集発売、井上に物申す

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本日2月20日、東京・福家書店新宿サブナード店にてNON STYLE石田明の初エッセイ集「万歳アンラッキー」(ワニブックス)発売記念サイン&握手会が開催された。

初エッセイ集「万歳アンラッキー」発売記念サイン&握手会に登場したNON STYLE石田。

初エッセイ集「万歳アンラッキー」発売記念サイン&握手会に登場したNON STYLE石田。

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本書は、石田が自身の“アンラッキーすぎる半生”について書き下ろしたもの。人見知りかつ“ネクラ”な性分、気にしすぎな性格などが招いたともいえる不運なエピソードが32本掲載されている。本日開催されたイベントには限定300名のファンが駆けつけた。

イベントに先駆けて行われた会見で、石田は本書の執筆に2カ月を費やしたと言った後「勢いよく書き始めて日にちが余ったら、次に『挿絵をお願いします』と言われた。絵が得意なんて言ったことはないけど描きました」と発言。また「アンラッキー」をテーマにした本書の内容をふまえて「子供のときはついてなかった。15歳まで家にテレビがないくらいビンボーで、普通ではないな、と思っていた」とその生い立ちを朗らかに語った。

本書に収録されている話を1つ披露してほしい、と報道陣に要求された石田は「高校受験で井上と同じ学校を受けて合格発表に行ったときの話」を披露。その井上について「中学から今まで、井上のことはちょっとだけキライ」と毒づいた石田は「最近の井上のキライなところ言っていいですか?」と自ら提案し「アイツ、鼻ほじるときに手で隠すんですよ! 豪快にほじってくれたらいいのに!」といつも身近にいる間柄ならではの注文を寄せていた。

本書について「まったくついてない話が詰まった一冊。ガムを噛む感覚で読んでほしい」とアピールした石田。発売日の本日は自身32回目の誕生日でもある。仕事や舞台の稽古などに追われ「なにも楽しいことはない」と語る石田は、色恋沙汰について尋ねられると「気になるチリ人似の日本人女性がいる」とほのめかし「2年くらいのスパンで徐々に仲良くなれたら……」などと夢想していた。

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