「腐りそうになった時期もあった」ニッチェ江上が「THE W」に熱い思い、近藤はドライアイ

本日11月5日、「女芸人No.1決定戦 THE W 2025」の決勝進出者会見が東京・飛行船シアターで実施された。この記事では決勝経験組の紺野ぶるま、エルフ、ニッチェのコメントを紹介する。

会見ではネタ順抽選が行われ、Aブロックは、もめんと、電気ジュース、とんでもあや、紺野ぶるま、Bブロックはエルフ、パンツ万博、ニッチェ、ヤメピの順にネタを披露することに。各ブロックを勝ち抜いた2組に、敗退した6組の中から視聴者投票で勝ち上がった敗者復活枠の1組を加えた3組が最終決戦で激突する。

7年ぶり3度目の決勝進出となるニッチェの江上は「2018年の決勝進出以降、妊活、妊娠、出産を経ての今回だったんです。その間、ネタをなかなか作れなかったし、事務所ライブにも出られなかった。そこで腐りそうになった時期もあったんですが、『THE W』で輝いている後輩たちを見て、やっぱりもう1回やりたいなと思いました」と熱い気持ちを吐露。相方・近藤は結果発表の瞬間からずっと涙ぐんでいることが指摘されていたが、単なるドライアイであることが発覚した。

記者から「『THE W』の魅力とは？」という質問が飛ぶと、エルフ荒川は「それぞれの生き様だと思います。ネタのジャンルが自由なので、自分の好きな笑いとか生きてきた証をそのままぶつける人が多い。各々の人生から出たボケというか」と回答。また「私たちは前回、優勝を目指しすぎてガチガチになってしまった。初めて決勝にいったときに賞レースの楽しさを学べた。まだまだ学んでいる途中です」と話し、相方・はるから「きれいにまとめたな！」と称賛されていた。

紺野ぶるまは「『THE W』って意外とガチだと思うんです」とコメントし、一同から「ちゃんとガチだよ！」「なんか失礼！」と総ツッコミが。それでもなお「聞いて、聞いて！ ほかの大会では『この人は人気だから決勝いったな』みたいなのって多少あるじゃないですか。でも『THE W』は……パンツ万博って！ この大会で初めて知った（笑）。パンツ万博!?」とイジりつつ、「本当に面白いから決勝にいったってことですよね。同じ“パンツ王国”の住人としてがんばりたい」と話していた。

決勝は12月13日（土）に日本テレビ系列で生放送され、フットボールアワー後藤と黒田みゆアナウンサーがMCを担当。優勝者には賞金1000万円、日本テレビ系の番組出演権、冠番組の制作権が与えられる。

「女芸人No.1決定戦 THE W 2025」番組情報

放送局・放送日時

日本テレビ系 2025年12月13日（土）19:00～21:24

出演者

MC：フットボールアワー後藤 / 黒田みゆ（日本テレビアナウンサー）
もめんと / 電気ジュース / とんでもあや / 紺野ぶるま / エルフ / パンツ万博 / ニッチェ / ヤメピ