レインボー、初のKOC決勝に喜び爆発！ 池田「がんばってきてよかった」ジャンボ「生きてきて一番うれしい」

10月11日（土）に生放送される「キングオブコント2025」（TBS系）のファイナリスト10組が東京・TBS内で囲み取材に応じた。今回はレインボーのコメントを紹介する。

レインボーは初のKOC決勝進出。今年のファイナリストは、青色1号、うるとらブギーズ、元祖いちごちゃん、しずる、トム・ブラウン、ファイヤーサンダー、ベルナルド、や団、レインボー、ロングコートダディの10組だ。

レインボー コメント

──初の決勝進出を発表されたときの心境は？

ジャンボ：マジで生きてきて一番うれしかったです。「よかったー」「うれしいー」「ありがとう」、今日それしか言ってないかも（笑）。俺らってファイナリストになれない芸人なのかなと思ってたので。コンビでお互いにお笑いオタクで芸人になったんですけど、それはめっちゃイヤだなと思ってました。

池田：名前が呼ばれるときのリアクション、どうしようかなと思ってたんですけど、何をしたか覚えてないです。ジャンボを4発くらい、しばいてた？（笑） あのときだけは顔作れなかったです。

ジャンボ：ほかの皆さんが名前を呼ばれてるときも心ここにあらずだったんですけど、うしろを振り向いたときに同期のそいつどいつを見て、感情がワーッてなりました。泣いてたかもな。

池田：あとで映像見ようぜ。

──今年1年、KOCに向けて心がけてきたことは？

ジャンボ：単独ライブもやって、1カ月間ずっと同じネタしからやらないこともあって、「この2本が賞レースでの勝負ネタ」という感じになりました。（ほかの仕事もあって）「キングオブコント！」って一番ならなかった年かもしれないです。

池田：KOC準決勝1日目は、グルメロケに行かせてもらうという日常から始まってました。

ジャンボ：ちょんまげラーメンさんと道玄坂の3店舗で爆食いしてから（笑）。

池田：うどん、オムライス、ヒレカツ定食（笑）。

ジャンボ：その前日には、カゲヤマさん、いぬさんと、池田が運転する車で帰ったんです。今大阪で見取り図さんとかが仲間たちを集めて1泊して仕事をして、ということをやってるから、東京のコント師でもそんなのをやりたいなー、と話していて。カゲヤマ益田さんに「レインボーに頼る以外は無理だな」と言われたので「決勝行って『レインボー寄席』やりますわ！」と車内で熱くなった。背中叩いてもらいました。

──ほかの芸人との交流もあるのでは？

池田：同期にそいつどいつがいたのがデカいです。2組でライブもしましたし。そいつどいつがKOC決勝に初めて行ったとき、心から喜べずに悔しかったんです。切磋琢磨してきました。

ジャンボ：去年まで所属していた∞ホールでの日々は青春だったんですよ。賞レースの時期は甲子園球児みたいな顔してる。「いつ俺らの番が来るんだ。先輩や同期のカッコいい姿は見てるけど」と思ってました。皆さんにはカッコいい背中を見せてもらってきました。

──決勝への意気込みと目標を。

池田：日本一面白いコント番組の中に入らせてもらうので、楽しむだけです。

ジャンボ：「絶対に優勝！」と言いたいところですが、それより本当に楽しみたい。準決勝は「日本で一番面白いライブを今やってる」と思ってました。楽屋のモニターでみんなで見て共有してました。KOCはすごすぎる。あと「コント好きだわ」と言ってました。

──決勝のメンバーについては？

池田：憧れていた大好きなしずるさんとご一緒させてもらえる。「レッドカーペット」世代ですし、感慨深い。がんばってきてよかったです。

ジャンボ：こんなに面白い人たちの中に入れるのがうれしい。うるブギさんは「コント純愛組！～逆襲のコントマンズ～」でも一緒です。

池田：GAGさん、ジェラードンさんとやってるユニットです。

ジャンボ：ジェラードンのアタック西本さんが、その公演で肉離れを起こして今年のKOC準決勝に出られなくなったので、俺らはバトンをもらったなと思っています。

──優勝賞金1000万円の使い道は？

池田：実家の階段が急すぎるので直したいです。

ジャンボ：パチンコ大好きな芸人を20人呼んで、俺が全部、金出します。

「求人ボックスpresents『キングオブコント2025』」番組情報

放送局・放送日時

TBS系 2025年10月11日（土）18:30～21:56

出演者

MC：ダウンタウン浜田
審査員：東京03飯塚 / バイきんぐ小峠 / ロバート秋山 / かまいたち山内 / シソンヌじろう
しずる / ロングコートダディ / ファイヤーサンダー / うるとらブギーズ / や団 / 青色1号 / ベルナルド / 元祖いちごちゃん / トム・ブラウン / レインボー