既報の通り、「禍禍女」は2021年にゆりやんがある番組で「映画監督に挑戦したい」と発言しているのを、本作のプロデューサー・髙橋大典氏が見たことをきっかけに始動したプロジェクト。髙橋プロデューサーは約1年間、ゆりやんと頻繁に会って恋愛の話を聞き続け、それを「禍禍女」に反映させた。
ゆりやんは「早苗役を南沙良さんにお願いして本当によかったですし、沙良さんしかいませんでした。こんな南沙良さんを見たことがありません! ありがとうございます! 沙良、LOVE!」とコメント。南は「ゆりやん監督は初めての長編映画とは思えないほど、ユーモアと情熱を持って作品を導いてくださいました。現場は常に温かく、エネルギッシュな空気に満ちていて、その中で自由に表現することができたと思います」と撮影を振り返っている。
なお本日10月2日の発表では、「ミスミソウ」「許された子どもたち」「ヒグマ」といった作品に携わってきた
ゆりやんレトリィバァ コメント
主演は南沙良さんです! 沙良さんには、今回の役を演じていただくにあたり、殻を破ってほしかったので、そのためには自分も殻をかぶっていてはいけないと思い、本音でぶつかりましたら、沙良さんも全身で受け止めて全力でぶつかってきてくださいました。早苗役を南沙良さんにお願いして本当によかったですし、沙良さんしかいませんでした。こんな南沙良さんを見たことがありません! ありがとうございます! 沙良、LOVE!
南沙良 コメント
お話をいただいたときは、ゆりやん監督の世界観に入れることがとても楽しみでしたし、自然と挑戦してみたいと思えました。私自身初めての挑戦が多い作品でしたが、早苗の感情に触れることで、私自身の中にも眠っていた感情が呼び起こされていくような感覚でした。そしてゆりやん監督は初めての長編映画とは思えないほど、ユーモアと情熱を持って作品を導いてくださいました。現場は常に温かく、エネルギッシュな空気に満ちていて、その中で自由に表現することができたと思います。ぜひたくさんの方に、いろんな形で自由にこの映画を楽しんでいただけたらうれしいです。
内藤瑛亮 コメント
もともとゆりやんレトリィバァさんのファンでしたので、ご一緒できることが本当にうれしく、すぐにお引き受けしました。「ゆりやんさんに喜んでもらいたい」という気持ちをモチベーションに全力で取り組みました。褒めてくださるたびに励みになり、「このセリフ最高です」とその場で口にしてくださった瞬間は忘れられません。“ホン”作りでは、ご自身の恋愛話も語ってくださり、そこに登場する男性たちがあまりに強烈で、フィクションの中で彼らに報いを与えたいと決意しました。“ホン”作りは苦しいことが多いのですが、「禍禍女」は唯一心から楽しく、もし時間を戻せるならもう一度やりたいと思えるほど幸福な時間でした。ゆりやんさんを傷つけた男たちを呪う気持ちで書きました。どうか、その「呪い」の拡散にご協力いただければ幸いです。
yonkey コメント
今回が自分にとって初めての劇伴挑戦ということもあり、オファーをいただいたときからワクワクでいっぱいでした。ゆりやん監督との制作は、真剣な話し合いの中にも笑いが絶えず、常に新鮮で刺激的な時間でした。音楽もゆりやんさんが表現したかった“これまでの恋愛を元にした映画”に寄り添えて作れたと思います。ぜひ劇場で体感してください。
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お笑いナタリー @owarai_natalie
ゆりやん初監督映画「禍禍女」 主演は南沙良「自由に表現することができた」
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